ジューダス・プリーストのS・トラヴィス「K.K.ダウニングが音楽シーンに復帰し、俺は嬉しい」

ポスト

Fernando Catalina Landa, CC BY 2.0 , ウィキメディア・コモンズ経由で

ジューダス・プリーストのS・トラヴィス「K.K.ダウニングが音楽シーンに復帰し、俺は嬉しい」

ジューダス・プリーストのドラマー、スコット・トラヴィスは、元バンド・メイトのK.K.ダウニング(G)が音楽シーンに復帰し、新しい音楽を作っているのを嬉しく思っているそうだ。

ダウニングは2011年にジューダス・プリーストを脱退後、しばらく音楽活動から離れていたが、2020年にKK’sプリーストを結成し、これまでに2枚のスタジオ・アルバムをリリースしている。


スペインの音楽サイト『Metal Journal』のインタビューで、ダウニングがジューダス・プリーストへ戻ることは100%ないのかと問われたトラヴィスは「自分にはわからない」と答えた後、こう続けた。「K.K.がまた姿を見せ、過去の栄光にしがみつかずやろうとしたのは素晴らしいことだと思う。彼には何らかの理由があり、このバンド(ジューダス・プリースト)を去ったに違いない」「彼は何年か離れた後、またやることにしたんだ。僕は、彼がようやく復帰しようと決断し、新しい音楽を作っているのを嬉しく思っている」

ダウニングのバンドの名前に“プリースト”と入っていることに関し、トラヴィスは、ジューダス・プリーストのメンバーたちは「全く気にしていない。彼には名義や共作した曲をプレイする権利がある」と話している。


ジューダス・プリーストは2022年にロックの殿堂からミュージカル・エクセレンス・アワードを受賞し、式典で、元メンバーのダウニングとレス・ビンクス(Dr)を迎えパフォーマンスした。しかしながら、ジューダス・プリーストの50周年記念ツアーにダウニングがゲスト参加する気配は今のところない。

Ako Suzuki
この記事をポスト

この記事の関連情報