ライフハウスのニューシングルは、ジャム中に偶然出来た作品

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Lifehouseのニューシングル「Spin」が発売されるが、グループの次期アルバム『Stanley Climbfall』に収められているものとまったく同じ曲というわけではないようだ。このシングルはアルバムのオープニング・トラックとなっている同曲を編集したヴァージョンで、終盤の約1分間が削られている。

グループは、これはリハーサル中にお遊びで演奏した曲で、きちんとした状態で収録したプレイではないという。フロントマンのJason Wadeは思いがけないハプニングがあってこの曲が出来上がったとLAUNCHに語っている。

「演奏を始めたら、ヘッドフォンがはずれて落ちたんだ。スタジオでヘッドフォンがはずれると、ドラムの音しか聞こえないだろう? そこではみんな自分だけの世界を作っているから。それで、はずれてから勢いよくノリをつかんで、プレイしたんだ。Rick(Woolstenhulme)以外は何も聞こえてない状態でね。自分を守ってくれるシールドなしで、スタジオの片隅を歩き回って、そしたら急にプロデューサーのRon(Aniello)がいっしょにプレイし初めた……。彼はそこで首を後ろに振って、ヘッドホンをはずし、次にSerge(Andrade)も同じことをして、みんな何も聞こえない状態になったんだけど、そのままプレイし続けた。結局、それがこのテイクになって、ここで使うことにしたんだよ」

Wadeは「ちょっと雑な感じだけど、とてもクールな思い出」と付け加えている。『Stanley Climbfall』は9月17日にDreamWorks Recordsから発売。

Neal Weiss, Los Angeles LAUNCH.com
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