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中国/上海生まれ。5歳からヴァイオリンをはじめる。上海音楽学院付属小学校を経て、上海戯曲学校で二胡とヴァイオリンを専攻、双方を首席で卒業。その後、1991年に来日。

二胡を通じてさまざまなジャンルのミュージシャンとコラボレーションを精力的に行う。その過程で自ら、世界初のエレクトリック二胡の開発や、従来座って演奏する二胡のスタンディング奏法の考案など、独自の演奏スタイルを確立。ロック、ジャズ、フュージョンとの共演を可能にした、現代二胡のパイオニア的存在。

2002年5月、ワーナー・ミュージック・ジャパンより『メモリーズ・オブ・ザ・フューチャ-』にて、メジャー・デビュー。

2003年7月にはセカンド・アルバムとして、故郷へのオマージュをアルバムにした『上海Red』を発表し、各方面より高い評価を受けた。そのほか、西武球場におけるプロ野球開幕戦での日本国歌演奏、NHKでの数々のテーマ曲演奏など、注目を集める存在となった。

2004年には、坂本龍一氏のプロジェクトで二胡を担当。6-7月には、NHK「みんなのうた」で「この愛を〜お姉さんへ」が採用されるなど、一層広く注目を集めるにいたった。同年10月にはバート・バカラックのカヴァー・アルバム『プレイズ・バカラック』を発表。このアルバムは“二胡で聴くカフェ・ミュージック(飲茶音楽)”として話題となり、スマッシュ・ヒットを記録。

2005年の春~夏には、サントリー・ウーロン茶のTVCFソングに抜擢され、二胡と歌で「チェンジング・パートナーズ」(パティ・ペイジのカヴァー)を演奏している。

2006年1月、二胡による世界一周をコンセプトにしたアルバム『Nomad』をリリース。
2007年開始したNHK「ダーウィンが来た!生きもの新伝説」のエンディング・テーマで、ケニー・Gとの初共演を果たす(現在もOA中)。同年3月下旬のケニー・G来日公演時に、ゲストとして出演。

6月、ケニー・Gとの共演曲やTVドラマ、TV番組のテーマ曲を含む「CHINA BLUE」を発表。このアルバムは、「ADLIB AWARDS 2007」を受賞した。

2008年10月、ニューアルバム「ティアーズ」をリリース。自身のベーシックにあるクラシックの名曲を中心としたアルバム。

二胡教室を自ら主宰(心弦二胡教室)するほか、国内外のアーティストとのコラボレーション、NHK交響楽団をはじめとするオーケストラとの共演など、二胡という楽器の範疇を越えた活動を続けている。

2009年には、世界的に活躍する二胡奏者が一堂に会した二胡サミットIN東京をプロデュースしたことでも、高い評価を得ている。

2010年6月、プロデューサーに武部聡志、ゲストプレイヤーに鳥山雄司(ギター、アレンジ)、藤原道山(尺八)、小松亮太(バンドネオン)、森山良子(Vo、オートハープ)が参加したアルバム「Back to the・・・」をリリース

「二胡」という楽器のこれまでの範疇を超えた可能性を追求し、自身の音楽性を広げる、現代二胡の第一人者として活躍を続けている。

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