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トリスタン・プリティマンはサンディエゴ出身のシンガー・ソング・ライター。のんびりとした南カリフォルニアのビーチ・タウン、デルマーで生まれ育った。12歳のときサーフィンを始めた彼女は、ちょうど同じ頃に父親が持っていたYAMAHAのアコースティック・ギターを触りはじめる。週に2回は海に通っていたという彼女は、サーファーとしてROXY(サーフィン・ファッション・ブランド)のモデルをしていたこともあるが、本人的にはモデル業にはあまり興味がなかったとのこと。

ギターの練習をしていくうちに、コーヒー・ショップでギター1本を使ってパフォーマンスをするようになり、自主制作の「Love EP」を1万枚売り上げた。彼女のパフォーマンスはムーンシャイン・コンスピラシー(ジャック・ジョンソン運営映像製作会社)の眼に留まり、映画『Shelter』への楽曲提供が決定。サウンドトラックには『Anything At All』が収録された。サウンドトラックへの参加をきっかけに、彼女の周りは騒がしくなり始め、アーティストのツアー・サポートやイベント出演への依頼が殺到するようになる。2004年のサン・ディエゴ

ミュージック・アウォーズでは、“ベスト・アコースティック・パフォーマー・ジ・イヤー”に輝いた。

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