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1987年 宮崎県西都市に生まれる。
幼少期、祖母の影響を受け、3歳より日本舞踊を始める。小学6年生から英会話を習い始める。
中学1年の夏、ニュージーランド(オークランド)ホームステイをきっかけに洋楽を聴き、洋画にはまり始める。高円宮様主催の全国英語弁論大会に2年連続出場。九州大会、県主催の大会で4度優勝。

高校では、九州大会、県大会4度優勝。副賞として、マレーシアへ2ケ月ホームステイ、夏にイギリス(ケンジントン)へ2ケ月ホームステイ。

日本大学へ進学し、国際論を学ぶが、本場で歌を身につけるため、大学を退学し、単身渡米。アメリカLAの音楽学校の入学試験とサマースクールを受けに行く。

帰国後、アルバイトをしながら、オリジナル曲を作り始める。1年半前に、本格的に歌い始め、現在は表参道、青山、横浜、千葉を中心にLIVE活動をしていた。

宮崎県出身である彼女は、2010年の宮崎に発生したロ蹄疫の影響で、実家経営の牧場が大被害にあい、家族のサポートのため東京より帰省。

2011年、MRT宮崎放送「アッパレMiyazaki」・「わけもんGT」、UMKテレビ宮崎「HOTWAVE」に出演。他、市、県のイベントに出演。母のために贈った曲「WILL」が、宮崎県内で話題を呼び、デビューのきっかけとなる。

TASHA geeのアーティスト名でシングル「WILL」(2011年7月24日)と「花びら/初恋メモリー」(2012年5月30日)の2作品をインディーズよりリリース。

2012年2月、GILLEのアーティスト名でYouTube上に現れ“ミステリアス・シンガー”としてtwitterやFacebookなどネット・コミュニティーを中心に驚異的なスピードで話題となる。公開からわずか約1ヵ月間でGILLE名義関連6動画の累計再生回数は素性もわからない全く無名の新人にして180万回を突破、その洗練されたヴォーカル・パフォーマンスと圧倒的クオリティの高さに世界中から絶賛の声が寄せられた。また同時に自身のYouTubeアカウントに世界中のレーベル、マネジメント、メディアからラブ・コールも殺到、アカウントに書かれている自身のコメント“Let my music be heard to the world(私の音楽よ、世界に届け!)”の意向を反映する形で争奪戦の末、ユニバーサルミュージックからHilcrhymeのカバー「春夏秋冬(English Ver.)」デジタル・シングルで緊急デビューを果たした。

“国籍や年齢、ビジュアルなどの特定IDに寄らず、声と音楽性だけでどれだけの人に自分の歌を聞いてもらえるのか…というスピリットを大事にしたかった”という意志から、動画上で本人はシルエットでしか登場せず、ライブもシルエットで行うなど素性を明かさずに活動を続けてきたが、デビュー・アルバム「I AM GILLE.」のリリースをきっかけに素顔を公開。各ライブ・イベントに登場し、圧倒的パフォーマンスでその実力をアピール、各方面から絶賛の評価を集めている。

デビュー・アルバム「I AM GILLE.」は新人にしてオリコン・アルバムウィークリーチャートの7位にランクイン、iTunesアルバム・チャートでは1位に輝いた。現在もチャート上位をキープし続けロング・セールスを記録している。関連動画そう再生数は9月7日時点で合計900万回を突破、多彩な輝きと表情を見せるその声は“ダイヤモンド・ヴォイス”と称される。

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