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Eric Carmenの音楽センスとJohnny Rottenを幾分愛想よくさせたパンク精神、それとElton John並みのピアノテクニックを持ち合わせたBen Foldsは、ポップパフォーマーとしての栄光を目の前にしている。

ちょっと風変りなミュージシャンを見本とする彼の好みはさておき、Foldsはピアノを中心/ギターなしのご機嫌なポップを引っさげて、オルタナティヴシーンに派手に登場し、ものすごい勢いでファンを獲得してきた。

物語はアメリカのノースカロライナ州で、Foldsがクラシックのドラマーとして期待されていた頃に始まる。学校の音楽学部エリート意識にいやけがさした彼は、しまいにドラムスを池に沈めて学校を中退し、ピアノに転向する。次に通った学校の音楽学部でも、彼の豊かな技術は見抜いてもらえず、型にはめられそうになったため、彼は英語を専攻するようになる。

それと同時に彼のポップキャリアは順調にすべり出し、地元のギグはソールドアウト。契約をちらつかせたレコード業界のハゲタカどもの標的となる。結局バンドに専念するため、学位取得まであと一学期を残したまま、またもや学校を中退した。

最初のBen Folds “Five”(常にトリオだが)のアルバムは、ベースにRobert Sledge、ドラムにDarren Jesseeが加わってChapel Hillよりリリースされ、爆発的なデビューとなった。

全米及び日本で熱狂的なファンに見舞われ、アルバムは一時、週に何万枚もの売れ行きに達した。続く'97年、ユーモラスなタイトルの『Whatever And Ever Amen』では、Billy JoelやRandy Newmanといったピアニスト達の真摯なソングライティングスタイルを21世紀風に用いて、率直なオルタナティヴ志向と感傷的なクラシックロックを組み合わせた素晴らしい作品を作り上げた。このアルバムからのヒットシングル“Brick”によって、今まで革新的過ぎた彼らの曲がラジオでも流れるようになる。

'98年始めにリリースされた『Naked Baby Photos』は、タイトルが示すように新曲ではなく昔の音源やB面の曲などを集めたもので、充分に楽しめる内容ではあるが、『Whatever And Ever Amen』の次の作品という位置づけはできない。

バンドとしての正統な3作目『The Unauthorized Biography Of Reinhold Messner』のレコーディングでスタジオ入りする前に、FoldsはFear Of Popという名前で型破りなソロアルバム『Volume I』を作った。'98年11月にリリースされたこのアルバムは、ほとんどがインストルメンタルだったが、黄金の喉を持つWilliam Shatnerとの合作もフイーチャーされている。

『The Unauthorized Biography...』は'99年4月にリリース。長年の協力者Caleb Southernがプロデユースを手がけ、Chapel Hillの同僚Squirrel Nut Zippersのホーンセクションがフイーチャーされている。

2000年11月に解散した。2008年に地元チャペルヒルにて、ベン・フォールズ・ファイヴ名義で1日だけの再結成ライブを開催、2011年に『ベスト・イミテーション・オブ・マイセルフ:ベン・フォールズ・アーカイヴ』を、2012年に『サウンド・オブ・ザ・ライフ・オブ・マインド』を発売、2013年2月に来日公演を果たしている。