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LAST UPDATE 2014/10/31 17:00

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 エモ-ファンク-コアの雄、Kornは、自分たちを鼻の先でせせら笑う商業主義の世界に中指をおっ立てる。そして、怒濤の“年間366日”ツアーと、ファンへの忠誠、それゆえに成り立つ相互の信頼関係、あるいは自分たち自身とその音楽とに忠実であり続ける姿勢――それらがKornに保証するものは、プラチナム・アーティストとしてのステイタスだ。まるでヘヴィメタルマスターMetallicaと同じように。

 Kornは'93年にカリフォルニア州ハンティントンビーチで結成された。それは、長年の友人であるギタリストのJames "Munky" ShafferとBrian "Head" Welchが、地元ベイカーズフィールドに久々に帰ってきた時のことだった。

 ローカルバンドのSexartでフロントマンを務めていたJonathan Davisのパフォーマンスにグラッときた彼らは、検死官助手のバイトをしていたJonathanを、自分たちのバンドで歌うべきだと口説き落とすことに成功。他にドラマーのDavidとベーシストのFieldy(共にベーカーズフィールド出身)をラインナップに加えたこのバンドこそが、Kornである(楽器奏者の4人は、オレンジカウンティのバンド、L.A.P.D.とCreepの母体となっている)。
 一丸となった彼らは、獰猛で重いグルーヴを生み出した。どっしりとヘヴィなベースライン。咆哮するヴォーカル。時にDavisが演奏するバグパイプ。'94年に発表したデビューアルバム『Korn』は、評論家たちにはまったく見向きもされなかった。
 しかし…である。このアルバムはスケーターやパンクキッズたちの熱狂的な支持を勝ち得、そればかりか、凄まじいまでに荒々しく激しいサウンドと、下剤のごとき浄化作用を持った歌詞は、ごくごく普通の若者たちまでも眠りから呼び覚ましてしまったのだ。“Blind”が、わずかばかりのラジオオンエアではあったが最初のはずみをつけた。その“Blind”をひっさげてツアーに出た彼らは、311やMarilyn Manson、Ozzy Osbourneといったアーティストと共演することで、小さなクラブから大きめの会場まで、執拗なまでにツアーを経験し、デビューから2年もたった頃にはプラチナムを手にしていた。
 続くアルバム、'96年の『Life Is Peachy』は、Kornの音楽的な成熟を見せつけた作品である。楽曲の構造はグンと良くなり、また、不気味な曲調は相も変わらずだったが、そんな中にもどこかポップなトーンを忍び込ませることに成功した。もちろんそれは、彼らの曲がラジオ向け商業ソングになったという意味では、決してない。なぜなら、初のシングル曲“A.D.I.D.A.S.”(All Day I Dream About Sex=1日中セックスする夢ばかり、というフレーズの頭文字を並べたもの。それより何より、彼らがシングルを切ったという事実、それ自体が驚きだけど)から、罵詈雑言ノンストップの“K@#O%!”(女性器を記号化したもの)まで、とにかくどの曲も神を冒涜する言葉/放送禁止語のオンパレードなのだから。

 論より証拠とはよく言ったもので――つまりKornの場合も、いかに彼らが今日のオルタナティヴミュージック界において生存能力抜群のバンドか、いかに重要なバンドかということは、能書きをたれるよりも、レコードセールスが一目瞭然に証明している。『Life Is Peachy』はもうすぐプラチナムに届こうかという勢いだし(週に1~2万枚のペースで売り上げを伸ばしている)、『Lollapalooza '97』ツアーでヘッドライナーを務めるとあっては、そのツアーも真っ盛りの('97年)夏には、実際に100万枚を突破するのも、まず間違いない。
 音楽と歌詞からKornというバンドを覗いてみると、虐げられて心を病んだ5人のチンピラ野郎ども、というふうに映ることもあるだろう。Jonathan Davisが涙ながらに父親との関係を歌った、1stアルバム収録の“Daddy”や、2ndアルバムで義母への復讐をつづった“Kill You”といった曲を聴けば、特に。しかし、こうして成功を収め、「してやったり」とばかりに中指をおっ立てては、ニンマリと笑ってみせる様子からもわかるように、彼らは案外と、クーラーのきいたツアーバスで世界を回るような暮らしを満喫してしまえるヤツらでもあるのだ。(Jonathan Davisなんて、映画『Spawn』のサントラ中、あの人気者Dust Brothersと“Kick The P.A.”という曲でコラボレーションまでしてるしね)。

This Biography was written by Jennifer Clay.

※以上は本国にて'97年前半に書かれた原稿をそのまま掲載。その後、彼らは既にアルバム2作をリリース、日本国内に於いても絶大なるポジションを獲得しているのは衆知の通り。マンキィ&ヘッドのツイン7弦ギターのヘヴィサウンドが、日本人ギタリストへ多大なる影響力を与えているのも特筆。(バークス)

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