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MURDERDOLLS(マーダードールズ)
Wednesday 13 (ウェンズデイ13)
Joey Jordison (ジョーイ・ジョーディソン)
マーダードールズは、1995年にジョーイ・ジョーディソンがスリップノット加入前に活動をスタートさせていたTHE REJECTSが前身バンドとなる。1998年ころまでは活発にTHE REJECTS名義でライヴ活動などを続けていたのだが、1999年のスリップノット・デビュー以降、スリップノットでの活動が多くなってきたため、THE REJECTSの活動はストップする。同年にスリップノットとして参戦したツアーの際にジョーイはDOPE/STATIC-Xのトリップ・アイゼンと知り合い、THE REJECTSとして一緒に活動する事を決める。

その後2001年11月に、元フランケンシュタイン・ドラッグ・クイーンのウェンズデイ13を当初はベーシストとして迎え入れ、ジョーイとウェンズデイは共通の趣味(音楽やホラー映画)で意気投合、結束を強めていく。2002年にはTHE REJECTSとしてライヴ活動を再開させるが、オリジナルのボーカリストがバンドを脱退、そのためもともとボーカリストであったウェンズデイをフロントマンに迎えると同時に、音楽性も彼の持つホラー趣味が色濃く出てきたため、バンド名をマーダードールズへと改名、2002年にマーダードールズとして本格的な活動をスタートさせる。

その同じ年、デビュー・アルバム『ビヨンド・ザ・ヴァリー・オヴ・ザ・マーダードールズ』を発表、基本的にこのバンドでジョーイはギタリストとして活動しているのだが、『『ウィメン・アンド・チルドレン・ラスト』』のレコーディングではおもにドラムを叩き、ベースやリズム・ギターの一部をプレイ、トリップはリード・ギターとコーラスを、そしてウェンズデイがリズム・ギターとメイン・ボーカルを担当、ジョーイ本人によるプロデュースでこのデビュー・アルバム完成させている。

スリップノットとスタティックXのメンバーによるスーパー・プロジェクト、としてデビュー当時はシーンに受け入れられていたのだが、実は今作に収録されているほとんどの楽曲はウェンズデイの前バンドの楽曲やTHE REJECTS時代の楽曲をリメイクしたものであり、徐々にウェンズデイへの注目が大きくなっていき、同時にそのホラー・テイスト満載のキャッチーなロック・サウンドが世界的に大きな反響を呼んでいった。同年7月、スタティックXでの活動に戻るためにトリップ・アイゼンがバンドを脱退、代わりにトリップの友人であったエイシー・スレイドをギタリストに、そしてエリック・グリフィン(B)とベン・グレイヴズ(Dr)をツアー・メンバーとして迎え入れ、ライヴ活動を本格化させていく。

2002年8月、バンドは出演のため初来日公演を行ない、日本での人気を定着させた後、UKやヨーロッパを含むワールド・ツアーを実施、スリップノットのドラマーによる別プロジェクト、という肩書が徐々になくなっていくほどの勢いでマーダードールズとしてのステイタスを大きくしていく。2003年後半までマーダードールズは休みなくツアーを続け、その中にはオ-ストラリアのフェスティバル、イギリスのを含む数々のフェスティバルへの出演、さらにはここ日本にもに続き参戦のため二度目の来日、そして2003年5月には3度目の来日となる単独公演を行ない、日本を含む世界規模で確実なファンベースを築きあげていった。そして2004年、スリップノットとしての活動が再開し、ジョーイはスリップノットに専念する事になり、マーダードールズとしての活動は再び休止期間に入る。

ウェンズデイはソロ・アクトとして活動を続けていったのだが、2009年、18か月にも及ぶスリップノットとしてのツアーを終了させたジョーイは再びマーダードールズという名の獣を世に再び放つ事を決意、2010年3月よりプロデューサーにゼウスを迎え、ウェンズデイと共に共同作業でレコーディングをスタートさせると同時に、マーダードールズ復活の衝撃的ニュースを同タイミングで英KERRANG!誌に発表、世界中のファンから一気に熱い注目を集める。

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