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スウェーデン生まれのプロデューサー/コンポーザー/ソングライター/アレンジャー/プログラマー/マルチ・キーボーディスト/DJ。スウェーデン・グラミー賞も受賞している著名ジャズ・ミュージシャンの父の子として生まれた彼は、幼い頃からピアノを始め、10代の頃には地元ストックホルムにてジャズ・ピアニストとしてセッションするように。

「19歳までは一日中ピアノの練習をしていた」という、他のハウス系クリエイターたちとは異なるバックグラウンドを持ち、ピアニスト兼アレンジャーとして本国のポップス/ジャズ系アーティストのプロデュースを手掛けるようになった彼は、やがてハウス系アーティスト(S.U.M.O他)であった友人のレコーディングに参加依頼を受けたことをキッカケにその魅力に取り付かれ、自身でもハウス・ミュージックを制作するようになり、「Never Felt So Fly」を完成させる。持ち前のリリカルなメロディー・センスが活きたそのデビュー・シングルはいきなり大ヒットを記録し、ラスマス・フェイバーの名は世界各地のハウス・シーンに深く刻み込まれることに。

同年、ハウスのトップ・レーベルのひとつでもあるDefected Recordsのオーナー兼A&Rサイモン・ダンモアよりリミックスを依頼され、その仕上がりに目から鱗が落ちた大物サイモンがすぐさまストックホルムに飛び、ラスマスのマネージメントおよびレーベル契約を自らオファーしたという。

その後自身のレーベルFarplane Recordsを立ち上げ、レーベル第1弾であり未だ全く色あせないビッグ・アンセム「Ever After」をリリース。“乙女ハウス”の代名詞ともなった、その音楽的造詣の深さを内に秘めたゴージャスかつクールな美麗サウンドは、国内外問わず受け入れられ各地で大ヒットを記録し、ヨーロッパ/北米にて数多くのハウス・コンピに収録された。

続いて自身のレーベルから「Divided/United」「Get Over Here」「Come With Me」等のヒットを連発し、そして彼のシングルを収録した日本編集企画盤「So Far」が2004年に日本でハウス・シーンの枠を超えて大ブレイク。カスケイドと並び「女性ファンの多い」ハウス・アーティストとなり、その後のハウス・ブームの立役者となる。

そして2008年には、エミリー・マクワンら女性シンガーたちをフィーチュアした待望のファースト・アーティスト・アルバム「Where We Belong」をリリースし、シングル「Are You Ready」共に大ヒットを記録。その後も数多くのリミックスやプロデュースを手掛け、2009年にはRaFa Orchestra名義でバンド・スタイルでの来日を果たし、大成功を収める。

2010年にはシングル・コレクション第3弾となる「So Far 3」をリリースし、シングル「Hidden Thoughts」もヒット。その後同シングルにフィーチャーされたシンガー・ソングライターのフリーダのアルバムをプロデュースし、シングル「Towers」は日本ラジオ・チャート1位という快挙を達成。また2009年から自身のルーツであるジャズと、共感してやまない日本のアニメを融合させた『Rasmus Faber pres. Platina Jazz』企画をスタートさせ、そのPVがニコニコ動画で本格派のジャパニメーション・ファンを巻き込んで話題になったことからVol.1、2共に大ヒットし、現在ハウス・ファンのみならずアニメ・ファン、ジャズ・ファンをも魅了する稀有なアイコンとなっている。また坂本真綾、中島愛といったアーティストへの楽曲提供も行っており、2015年10月にTOKYO MXほかでオンエアされたアニメ『学戦都市アスタリスク』では、劇伴と坂本が歌うエンディングテーマ「Waiting for the rain」の制作を担当した。

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