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作曲家/シンセサイザー・アーティスト
1932年東京生まれ。慶応義塾大学在学中から作曲家として多彩な分野で活躍をはじめ、74年にはシンセサイザーによる『月の光』を発表してビルボード誌の第1位を獲得し、さらに日本人として初めてグラミー賞4部門にノミネート。以後発表するアルバムは次々に全世界で空前のヒットとなる。NHK大河ドラマ『花の生涯』、『天と地と』、『勝海舟』、『新平家物語』、『徳川家康』、そして多数の山田洋次監督作品で音楽を担当。また、『新日本紀行』、『青い地球は誰のもの』等のテーマ音楽がよく知られ、映画、アニメ、コマーシャルなどの傑作作品は枚挙に暇がない。さらに東京ディズニーシー・アクアスフィアのテーマ音楽を、サラウンドで制作し話題を呼んだ。2011年からは「ISAO TOMITA PROJECT」が始動。「惑星」や「月の光」「源氏物語」など、過去の作品をリメイク&サラウンド化した完全版が日本コロムビアより継続的にリリースされている。また、2012年1月には世界を舞台にした作曲家・音響クリエーターとしての活動が認められ、2011年度朝日賞を受賞。さらに11月には、日本の代表的な詩人・作家、宮沢賢治の作品世界を題材にし、初音ミクをソリストに起用した「イーハトーヴ交響曲」の世界初演が行われ話題となる。この交響曲は13年夏に賢治の故郷である岩手県花巻市を皮切りに、全国3箇所で再演公演が行われる。また、同夏には、幕張メッセで行われた2万人規模の夏フェスで夜明けの大トリに出演し大反響となった。14年には、オーストリアの飲料メーカー“Redbull”主催のプロジェクトRedbull Music Academy東京2014に招かれ、世界の若きミュージック・クリエイターたちの前で講演を行う。