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1984年、ボブ・ゲルドフの呼びかけでアフリカの飢餓を救済のために大スターたちが参加したプロジェクト、バンド・エイドが発足。チャリティ・ソング「ドゥ・ゼイ・ノウ・イッツ・クリスマス」が大ヒットするなど成功を収めた。それに呼応する形で大陸を挟んだアメリカではハリー・ベラフォンテの呼びかけで、エンターテインメント業界の重鎮ケン・クレイガンとともに、著作権料を全額寄付するチャリティ・ソングを企画した。

ケンの呼びかけでライオネル・リッチーが参加。ライオネル・リッチーはマイケル・ジャクソンとスティービー・ワンダーに電話をし、マイケル・ジャクソンは、クインシー・ジョーンズに電話をしました。そして、ハリー・ベラフォンテの最初の呼びかけのわずか数週間後、1985年1月28日、「We、Are The World」が完成し、結果的に45人ものスーパースターたちがレコーディングに参加した。1985年3月8日にリリースされたシングルは、すぐさま世界的な大ヒットを記録。収録された楽曲全ての著作権使用料数百万ドルが、アフリカの飢餓救済に使われるという、大プロジェクトとなった。