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越智志帆(Vo)

2003年、地元愛媛県の大学サークルを通じて知り合い、多保孝一が越智志帆の声に惚れ込んでSuperflyを結成。松山市を中心にライブ活動を行うと、60s~70sの洋楽をベースに邦楽テイストをMIXさせた独自の音楽性とジャニス・ジョップリンを彷彿とさせる志帆の圧倒的なLIVEパフォーマンスで、すぐにその噂は広まり、地元の愛媛新聞にまで取り上げられた。その評判はすぐに東京にも伝わり、メーカー争奪戦の末、ワーナーミュージックと契約。全国ライブハウスツアーを経て2007年4月にシングル「ハロー・ハロー」で鮮烈にデビュー。

2007年11月8日、多保孝一がコンポーザーとしての活動に集中するため、Superflyを脱退。Superflyは越智志帆が一人で活動する形態となった。バンドサウンドを表現することにこだわっており、あえてSuperflyというバンド名を使い続けている。

2bdアルバム『Box Emotions』(2009年)、3rdアルバム『Mind Travel』(2011年)、4thアルバム『Force』(2012年)、さらにはシングルと洋楽カバー集の企画アルバム『Wildflower & Cover songs:Complete Best’TRACK3’』(2010年)、初のベストアルバム『Superfly BEST』(2013年)でオリコンアルバムランキング1位を獲得。

またデビュー当初からライブの評価も高く、2009年にはニューヨーク郊外で行われたウッドストック40周年LIVEに日本人として唯一出演し、ジャニス・ジョップリンがかつて在籍したBig Brother & The Holding Companyと共演。同年12月には日本武道館公演、2010年にはFUJI ROCK FESTIVALのメインであるGREEN STAGEに出演。2011年には初のアリーナツアーを行ない、2012年には全国35公演のホールツアーを敢行、2013年3月~4月には全国9公演に及ぶデビュー5周年記念のアリーナツアーを行なった。

2015年5月には約3年ぶりとなるオリジナルアルバム『WHITE』をリリースし、同年7月から過去最大規模となる33都市39公演のホールツアーを、また今年1月からはこちらも過去最大規模となる7都市11公演のアリーナツアー<Superfly Arena Tour 2016”Into The Cicle!”>で約10万人を動員し、成功をおさめた。

デビュー10周年を迎えた2017年4月4日、ファン投票によるベストアルバム『Superfly 10th Anniversary Greatest Hits “LOVE, PEACE & FIRE”』をリリース。オリコン1位を獲得した。

J-POPシーンに独自のバンドサウンドで挑戦し続けるSuperfly。志帆の圧倒的なボーカル、LIVEパフォーマンス、そしてオリジナリティ溢れる音楽性が大きな注目を集めているアーティストである。

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