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DREAM THEATER(ドリーム・シアター)
John Myung (ジョン・マイアング) – bass
John Petrucci (ジョン・ペトルーシ) – guitars
James LaBrie (ジェイムズ・ラブリエ) – vocals
Jordan Rudess (ジョーダン・ルーデス) – keyboard
Mike Mangini (マイク・マンジーニ) – drums

1985年、ボストンにあるバークリー音楽院に通っていたジョン・ペトルーシ、ジョン・マイアング、そしてマイク・ポートノイの3人に、ペトルーシとマイアングと別のバンドでプレイしていたケヴィン・ムーアが加入し、4人編成のバンドとして活動をスタートさせる。翌年86年にクリス・コリンズをボーカリストに迎え入れ、MAJESTYというバンド名でデモテープを制作するなどの活動を行っていたが、11月にクリスはバンドを脱退(声域の狭さが理由で解雇されている)、1987年秋に新たにチャーリー・ドミニシを迎え入れ、1989年、1st アルバム『WHEN DREAM AND DAY UNITE』でユニバーサルよりデビューを飾る。デビュー直前に、既にMAJESTY というバンドが他に存在していることがわかったため、マイク・ポートノイの父親が提案した「ドリーム・シアター」とバンド名を変更している(ちなみに、この名前は父親が住んでいた町にある映画館の名前からとられたそうだ)。

その類まれなる才能の片りんを見せつけてくれた今作でコアなメタル・ファンからの注目を集める事となったが、音楽性の不一致によりチャーリー・ドミニシがバンドを脱退、その後しばらくボーカリスト不在の時期があったのだが、1991年、ユニバーサルからWEA へ移籍、それと同じタイミングで新たにジェイムズ・ラブリエをボーカリストに迎え入れた。そして翌年となる1992年に2ndアルバム『IMAGES AND WORDS』を発表、アルバム収録曲の「Pull Me Under」がMTV の強力なサポートにより大ヒットを記録し、全米チャートも61位を記録、その名を一躍世界中へ轟かせる存在へと成長した。

1994年には3rd アルバム『AWAKE』を発表、この時期よりジョン・ペトルーシは7弦ギターを、ジョン・マイアングは6弦ベースを使い始め、サウンド的にもよりへヴィネスを前面に押し出した作品となった。結果全米チャート32位を記録し、ここ日本ではチャート7位を記録、他世界各国でもチャートインを果たし、その存在感を見せつけてくれたのだが、この時期にケヴィン・ムーアが脱退してしまう。バンドはツアー要員としてデレク・シェリニアンを迎えツアーを続けていくが、その後デレクを正式なキーボード・プレイヤーとして迎え入れている。1995年に7部構成で全23分にも及ぶミニ・アルバム『A CHANGE OF SEASONS 』を発表し、1997年には4thアルバム『FALLING INTO INFINITY』を発表、今作は全米チャート52位、日本でも16位を記録している。翌年には2枚組ライヴ・アルバム『ONCE IN A LIVE TIME』を発表している。

1999年、デレクがバンドを脱退したため、マイク・ポートノイがLIQUID TENSION EXPERIMENTで共演していたジョーダン・ルーデスを新キーボーディストに迎え入れ、初のコンセプト・アルバムとなる5thアルバム『METROPOLIS PT. 2: SCENES FROM A MEMORY』を発表。この作品は出世作ともいえる2nd『IMAGES AND WORDS』に収録されていた楽曲「Metropolis」の続編として制作されており、メディアやファンの間で非常に高い評価を受けた(全米チャート73位、日本チャート19位)。この時のツアーは今作を完全再現したものとなり、そのNYでの最終公演を収録した3枚組ライヴ・アルバム『LIVE SCENES FROM NEW YORK』を2001年に発表している。2002年には2枚組となる6thアルバム『SIX DEGREES OFINNER TURBULENCE』(全米46位、日本15位)を、翌年2003年には7thアルバム『TRAIN OF THOUGHT』(全米53位、日本12位)を発表、このアルバムでの来日公演で、彼らにとって初となる武道館公演を行い、その模様を収録したライヴ作品『LIVE AT BUDOKAN』を2004年に発表している。2005年には8th アルバム『OCTAVARIUM』を発表、全米36位、日本10位を記録した。

2007年、バンドは新たにROADRUNNER RECORDS と契約を交わし、同年6月、9thアルバム『SYSTEMATIC CHAOS』を発表、全米19位、日本でも12位を記録している。翌年には2度目の武道館公演を成功させた。2008年にはワーナーより初のベスト・アルバム『GREATEST HIT + 21SONGS』を、そして115公演にわたる世界各国でのツアーの模様をまとめた映像作品『CHAOS IN MOTION 2007-2008』を発表した。

2009年、通算10作目となる『BLACK CLOUDS & SILVER LININGS』を発表、全米6位、日本でも8位と、最高位を記録する。2010年にはSUMMERSONICで日本では初となるフェスティバルへの出演を果たし、IRON MAIDENとのUSツアーも大成功に収めたのだが、同年9月、オリジナル・メンバーの一人であるマイク・ポートノイがバンドからの脱退を発表、全世界のファンを驚かせたる。バンドはすぐさま次なるドラマーのオーディションを行い、2011年5月、新たなドラマーとしてマイク・マンジーニを迎え入れることを発表した。そして新たに生まれ変わったドリーム・シアターによる、通算11作目となる新作『A DRAMATIC TURN OF EVENTS』を発表。

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