ニュース・最新情報
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スライ&ザ・ファミリー・ストーン、トランペット奏者のシンシア・ロビンソンが死去
スライ&ザ・ファミリー・ストーンの創立メンバーの1人、女性トランペット奏者のシンシア・ロビンソンが、月曜日(11月23日)、69歳で亡くなった。
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スライ&ザ・ファミリー・ストーン、貴重な音源発掘
スライ&ザ・ファミリー・ストーンの1968年に録音された未発表ライヴ音源がニューヨークのソニー・ミュージックエンタテインメント内で発見され、『Live at the Fillmore East October 4th & 5th, 1968』として4枚組CDがリリースされる。
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スライ・ストーン70歳記念、お宝ボックス・セット発売決定
1943年3月15日・テキサス州生まれというスライ・ストーンの生誕70年を記念し、スライ&ザ・ファミリー・ストーンのボックス・セットが夏に発売されることが発表された。
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スライ・ストーン、元マネージャーを数十億円の横領で起訴。
「ロックの殿堂」入りしたバンド、スライ&ザ・ファミリー・ストーン(Sly & The Family Stone)のフロントマンにして伝説的なミュージシャン、スライ・ストーン(Sly Stone)が、元マネージャーに詐欺、横領を働かれたとして5000万ドル(およそ45億円)の返還を求める訴訟を起こしていることが分かった。
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伝説的ミュージシャン、スライ・ストーンが新作を制作中!!
主に60~70年代に活躍し、ジャンルを越えてさまざまなミュージシャンに大きな影響を与えたスライ&ザ・ファミリー・ストーン(Sly & The Family Stone)を率いる伝説的なミュージシャン、スライ・ストーン(Sly Stone)が、新作を制作中であることが分かった。
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Funk名盤、iTunesストアで買うなら、今
James Brown、Cameo、The Gap Band、ZAPP、Parliament、Chaka Khan、そして間もなく来日するSly and the Family Stoneなどの超名盤から、JB's、ミーターズなど隠れた名盤も含めて、50タイトル以上が「FUNK名盤~1200円」としてiTunesストアにラインナップされている。
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スライ&ザ・ファミリー・ストーン、奇跡の初来日
ファンクとロックを融合させた斬新なサウンドで、60年代後半のシーンに革命を起こした偉大なるグループ、スライ・アンド・ザ・ファミリー・ストーン。
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『ビルボードNo.1ヒッツ』5枚同時発売決定
今週末から東京、大阪、福岡と順次予定されているビルボードLIVEのオープン(8/18東京、8/26大阪、9/3福岡)を記念して、日本企画コンピレーション・アルバムがリリースされることが発表された。
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グラミー・アワーズ発表
日曜日(2月11日)、今年のグラミー・アワーズの勝者が発表された。
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グラミー3部門受賞のジョン・レジェンドから、最新インタヴュー到着!
第48回グラミー賞において、最優秀新人賞をはじめとする3部門を受賞したジョン・レジェンド。
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マルーン5、金髪モヒカンに仰天!?
2月8日にロサンゼルスで開催された第48回グラミー賞で、エアロスミス、ジョン・レジェンド他らとスライ&ザ・ファミリー・ストーンのトリビュートに参加したマルーン5のアダム・レヴィーン。
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グラミー語録、あのアーティストがこんなコメント!
今年もトップアーティストたちの出演で賑わったグラミー賞。
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マドンナがゴリラズとグラミー賞に!
来週に迫った米音楽の大イベント<グラミー賞>だが、同賞ならではの異色パフォーマンスがまたひとつ実現しそうだ。
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エアロ、マルーン5他もグラミー出演
米レコーディング・アカデミーの発表によれば、エアロスミスのスティーヴン・タイラーとジョー・ペリーが第48回グラミー賞のステージで伝説バンド、スライ&ザ・ファミリー・ストーンをトリビュートする。
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スライ&ザ・ファミリー・ストーンの豪華トリビュート盤
ジャネット・ジャクソンやアウトキャストなど豪華アーティストが参加した、スライ&ザ・ファミリー・ストーンのトリビュート・アルバムが9月にリリースされると、Billboard.comが報じている。
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鈴木茂の名盤が自身の手によるリマスタリングで再登場!
はっぴいえんど、TIN PAN ALLEYのメンバーとして日本の音楽シーンをリードし、ジャパニーズ・ポップスの礎を築いたギタリスト、鈴木茂。
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スライ&ザ・ファミリー・ストーン、スライとグラハム抜きでニュー・アルバムをレコーディング中
The Family Stoneが、サンフランシスコ湾エリアでニュー・アルバムを制作中だ。
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ファミリー・ストーン、再結成の可能性について語る
30年以上もポップ音楽界で活躍していたSly Stone率いるバンド、Family Stoneが再結成の可能性を検討している。
プロフィール・バイオグラフィ・リンク
ファンク~ロックという音楽の世界に限らず、1960年代後半~70年代前半、激動のアメリカ社会全体に一石を投じるような作品を数多く発表。
スライ&ザ・ファミリー・ストーンは白人・黒人混合のファンク・バンドという当時としては異色のスタイルで、「ベトナム戦争」「黒人市民運動」「家族の荒廃」などアメリカ社会の持つシリアスなテーマに挑み続け、「Everyday People」「Thank You」「Family Affair」などの全米No.1ヒット放った。
また、『スタンド!』(1969年)、『暴動 (There's Riot Goin' On)』(1971年)、『フレッシュ』(1973年)などオリジナル・アルバムでは、ファンク・ミュージックをリーダー、スライ・ストーンの独自に解釈で大きく進化させたと高く評価されており、マイルス・デイビスやカーティス・メイフィールド、ボブ・マーリーら同世代のミュージシャンたちにも大きな影響を与えたと言われている。現在でも、プリンス、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、パブリック・エネミー、アウトキャスト、ブラック・アイド・ピーズなど幅広いアーティストから絶大な支持を受けている。
バンドは1975年に活動を停止(正式な解散は1981年)し、リーダーのスライ・ストーンは麻薬中毒などトラブルを多く抱え、隠遁生活を送ることになる。2000年代中ごろからは活動を再開し、2005年にはエアロスミスのスティーヴン・タイラーや、ブラック・アイド・ピーズのwill.i.amらによるトリビュート・アルバム『Different Strokes By Different Folks』がリリースされ、翌2006年にはグラミー賞授賞式にも登場した。日本にも、2008年、2010年に来日し、多くのファンを歓喜の渦に巻き込んだ。