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1979年5月9日
米国カルフォルニア生まれ、4歳でミシガンへ。
幼きAndrewは親の勧めでクラシカル・ピアノを学習するが、のちに目覚めドラムをはじめる。地元デトロイトでドラマーあるいはヴォーカルとして活躍するがどれも納得がいかずすべて脱退。17歳でソロ活動をスタート。いままでのバンド経験をもとに自ら制作、レコーディング、プロデュースに励み、生まれ持ったセンスに磨きをかける。18歳でニューヨークに移住。1999年、東海岸を中心にCDプレーヤー、キーボードとマイクだけのワンマン・ライヴを行ない、インディー・レーベルBULB RECORDSよりデビューEP『GIRLS OWN JUICE』がリリースされる。翌2000年に2ndEP『PARTY TIL YOU PUKE』をリリース。

Foo Fightersの前座を務めてきたが、そこでバック・バンドの必要性を強く感じ、悩みに悩んだ結果、バンド結成を決意。メンバーにJimmy Coup(G)、元Coup de GraceのDonald "D.T." Tardy(Dr)、元OBITUARYのドラマーGregg R.(B/ベーシストとして迎える)、E.Payne(G)、Sergeant Frank(G)の6人で構成となる。バンドはフロリダ州へと本拠地を変え、ISLAND RECORDSとのメジャー契約。2001年、ANDREW W.K.のデビュー・アルバム『アイ・ゲット・ウェット~パーティ・一直線!』をレコーディングするが、イギリスのメディアが目をつけ話題となり、まずはイギリス先行で10月にリリース。翌2002年2月に日本リリース、3月に本国アメリカでのリリースとなる。そして同年5月に来日公演を果たす。2003年8月には2ndアルバム『THE WOLF~一匹狼』をリリース。前作のスピード感ある轟音ギターはいくつかの曲で健在なものの、ピアノとキーボードをフィーチャーした、スケール感あるトラックが印象的なアルバムとなっている。

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