ポイズン、ブレット・マイケルズのギターが盗難
’80年代に「Fallen’ Angel」「Every Rose Has Its Thorn」などのヒット・ソングを生み出した米ポップメタル・バンド、ポイズンのフロントマン、ブレット・マイケルズのギターがインディアナ州ヴァルパレーゾで行われたコンサートの最中に盗まれた、とマイケルズのオフィシャルサイトが伝えている。盗まれたのは彼の愛用するフェンダーのストラトキャスターで、かなり“思い入れの深い”ギターだという。盗難があったのは11月12日夜で、彼がステージでラストナンバーを演奏している間の出来事だった。
彼は声明の中で「売れば捕まるだろう。……次のコンサートか、または今後のコンサートで返してほしい。盗んだことに対しては何も言わないし、罪も問わない」と話している。
有名ミュージシャンのギターに関する盗難事件はこれだけではない。今年5月にフロリダで元クリードのスコット・スタップ(Vo)のギターが、また8月にはロサンゼルスで故ジミ・ヘンドリックスの歴史的に貴重なギターが盗まれている。
マイケルズは今年、カントリーシンガーとしての本格的な活動をスタートさせた。最新作『Freedom of Sound』(USA盤)からの1stシングル「All I Ever Needed」がすでに米国でリリースされている。
また、彼の米国ツアーが11月4日にテネシー州ナッシュヴィルからスタートした。
T.Kimura







