近い未来、キーボードはすべてこうなる!?
パソコン関連機器の進化のスピードは凄まじいものがある。
近い未来、あなたの目の前にあるパソコンのキーボードは、きっとすべて画像のようなものになる! …という気がしなくもない製品が登場した。
ロジクールの、流行りの携帯ゲーム機ライクなワイヤレスキーボード「diNovo Mini」が日本上陸を果たす。このキーボード、パソコンを家庭のAV機器に接続しているユーザを中心に想定して開発された製品で、リモコン感覚でパソコンを操作できるように手のひらサイズとなっているのが特徴。
手のひらサイズゆえに、キーのタイピングはサムタイプ(親指を使ってタイピングを行なう)となる。なお、右上の円形のスペースがタッチパッド。
パソコンとの接続はBluetoothで行なう。Bluetoothテクノロジーはパソコンから最大約10メートルの長距離のワイヤレスコントロールが可能なため、部屋のどこにいても、たとえば、リビングの大画面テレビにパソコンをつないでいるユーザーなら、ソファーに寝っ転がりながらでもWebブラウジングやブログの更新、チャットなどができるというわけだ。
なお、本製品は「Windows Media Center」にも対応しているので、パソコンをAV機器として利用している人にも最適だ(もっとも、日本でWindows Media Centerを使っている人をあまり見ないのだが…)。
価格はオープンプライスで、ロジクールオンラインストア価格は18,800円。3月発売開始。
思ってみれば、ケータイも親指で入力するサムタイプ。たとえすべてのパソコンのキーボードが「diNovo Mini」のような親指で打つものになってしまう未来がきたとしても、それは決して不思議なことではないのだ。そしてそんな未来に備えて、本製品を手に入れて今からタッチタイプの練習だ!
(近い未来、このような形のキーボードに移行しなかった時…のことは考えないでおくのが吉。信じる者は救われるのだ。きっと。)







