『TRIBAL HEARTS CALLING!!』アルバム・インタヴュー!!
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| 2ndアルバム『TRIBAL HEARTS CALLING!!』が絶賛発売中のTHC!!(ティ・エイチ・シー)。 夏バテ気味の時には、ガツンとテンションを上げてくれるアッパーでラウドな曲を。 スウィートな気分に浸りたい時には、特にアルバム後半のグっとくるナンバーを、という具合に どんな時でもTHC!!にお任せ!! 真夏の太陽のようにまぶしく明るいエネルギーをたっぷり詰め込んだこのアルバムに 初めての人もWELCOME!!
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「THC!!メンバーそれぞれの個性と湘南TRIBEらしいゆるさ」
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――アルバムを作るにあたって、何かテーマのようなものはあったんですか? KAI: 最初は普通に、“夏だ!ダンスだ!”みたいな感じで始めたんですけど、作っていってアルバムの全容がちょっとずつ見えてきた頃からは、“自分たちが今できること”っていうのを詰めたアルバムにできたらいいなって。テーマ的には、“自分たちの今”っていう感じでまとめていきました。 ――1曲目の「INTRO~002 Lording~」から“WELCOME!!”的なムードがいっぱいで、一気に引き込まれますね。 KAI: 1曲目から10曲目まで、全部通してひとつのライヴとか、物語っていう風に自分たちなりにとらえていて。まず、オープニングに入り口があって、「Hello!!」って挨拶があって、夢を語って、みんなと一緒に遊んで……。遊んでる時にも、大事なことはちゃんと噛みしめていたいし、それで最後に「communication」で“また会いましょう”ってメッセージを込めて。そうやって、アルバム全体でひとつの自分たち的な空間を作れればなぁと。 KAI: 今回のアルバムは、前作に比べて、“聴いてほしい”って意識が強いと思うんですよ。もっと人を巻き込みたいというか…。一作目(『TEENS ――8曲目に「忘文」(わすれぶみ)という曲がありますが、この言葉は造語ですか? KAI: いや、もともとある言葉です。前に耳にした時に、すっごくいい言葉だなと思って。今回、あらためて歌を作り始めて辞書を引いたら、載ってなかったんですけど(笑)。言葉の響きもすごい好きだし、意味的には“忘れないように”って意味だったり、遠くに離れてしまった人から忘れた頃に届く手紙だったり、ってイメージで僕はとらえていて。曲には、普段、言葉では言えないようなこととか、なかなか表に出せないような気持ちを、忘れないように留めておくって意味も込めてたりして(照笑)。
――このアルバムの曲をライヴで聴いたら、相当楽しいでしょうね。 K-69: ライヴは目で観て、楽しむ部分もあるから、アルバムを聴いて来てくれたら、り楽しんでもらえるんじゃないかな。THC!!は、みんな目立ちたがり屋なんですけど、ライヴではとりあえず俺を観てくれればいいです(笑)。 KAI: やっぱりライヴ・バンドなんで、自分たち的にもライヴはすごく大事にしてるし。“伝えたいこと”っていうのが根底にあってこその歌なんで、近い距離で感じて欲しいですね。でもまぁ、ライヴでは俺を観てればいいんじゃないかな(笑)。 KANA: アハハハッ! 俺についてこいって?(笑)。ライヴでは毎回、必ず誰かが何かやってたりしするので、同じライヴは絶対ないから、いっぱい来て欲しいですね。 IZU: みんな楽しくやってます(笑)。 Mack: 僕のギターの音に乗ってください!! Ritz: 6人の奏でる音から、何でもいいから感じ取ってもらえたら嬉しいよね。 Ritz: 実際、やってて本当に楽しいもんね。 KAI: 前作は6人になる前からの曲もあったんですけど、今作は、最初から6人で作ってきたものなんで、THC!!としての曲とか個性とか、この6人でできることっていうのが作れたんじゃないかなって。あと、音楽的なこと以外にも、僕ら湘南TRIBEなんで、その辺のいい加減な感じがでてるとイイかなって(笑)。湘南はゆる~い感じでございます。 IZU: 今回のアルバムは6人の味がよく出てると思うし、1stを聴いてくれた人にも今作でよりいっそう6人の味が分かっていただけると思う。それで、歌詞もじっくり見て欲しいですね。 取材・文●梶原有紀子 |







