ソカの伝道師ルピー、初来日公演直撃インタビュー!

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New Album
『ワン・オン・ワン』
2004年10月20日発売
WARNER MUSIC JAPAN
WPCR-11924 \2,079(税込)

1 テンプテッド・トゥ・タッチ
2 ドゥ・ザ・ダム・シング
3 イフ・アイ・キャント(ハヴ・ユー)
4 ヘルプレス
5 クライム・オブ・ザ・センチュリー
6 ウーマン(アイル・オールウェイズ・ビー・ゼア)
7 スティームローラー
8 パンクト
9 フローント・イット
10 ワン・オン・ワン
11 ユー・ネヴァー・ノウ
12 ホワット・ハプンズ・イン・ダ・パーティ
13 テンプテッド・トゥ・タッチ(ブームチューンズ・リミックス)
14 ジャンプ(ボーナス・トラック)
15 スキン・トゥ・スキン(ボーナス・トラック)

★曲目をクリックすると試聴できます!

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一足早いカーニバル! 1/25ルピー・スペシャル・ライヴ

“クロップ・オーバー・フェスティバル”。これはバルバドスで毎年6~8月にかけて行なわれるサトウキビの収穫祭のこと。日本でお祭りといえば、屋台や花火、そして盆踊り。でも、カリブ諸島の祭りはそんなに静かじゃない。でっかいサウンド・システムを持ち寄って、アーティストやDJがアッパーな曲をかけまくり、観客は踊り狂う。それがカリブ流の楽しみ方。ルピーが2000年にリリースした「JUMP」は、そんな狂乱のフェスティバルでDJたちが最もプレイした曲に贈られる“ロード・マーチ・ソング”に選ばれた曲だ。しかも、バルバドスだけでなく、マイアミ、ニューヨーク、トロントでも。この曲で彼は、ソカ・シーンで最も注目を集めるアーティストとなったのだ。

そんなルピーが1/25日本でスペシャル・ライヴを行なった。初来日だというのに、会場となった渋谷DUO MUSIC EXCHANGEは足の踏み場もないほどの超満員。そんなオーディエンスの体を温めてくれたのがMACKDADDYとHEMO+MOOFIREのナイスなDJとMC。そして、セクシーなダンスホールクィーンJUNKOのダンスだった。会場が熱気に包まれ、みんなのテンションが充分に上がったところで、ようやくルピーが登場。「ドゥ・ザ・ダム・シング」や「ワン・オン・ワン」などアルバムの代表曲をプレイ。中でも「ジャンプ」では、ルピーの“ジャンプ”というコールに会場のみんながジャンプしてレスポンス。日本にいてはなかなか知ることのできないクロップ・オーバー・フェスティバルの雰囲気を少しだけ味わうことができる瞬間だった。ラストは日本でも大ヒットとなった彼の代表曲「テンプテッド・トゥ・タッチ」。待ってましたとばかりに観客のボルテージも最高潮に達し、このスペシャルなライヴのラストを飾ってくれた。

ソカ発祥地トリニダード・ドバコでは、2月に大きなカーニバルが行なわれる。もちろん、そこでは爆音ソカで多くのカリビアンやカーニバル・ピープルが踊り狂う。ルピーの初来日公演は、ソカの魅力はもちろん、ファニーでクレイジーなカーニバルの熱気をほんの少し感じさせてくれるショウだった。また、今回は1DJにシンガーのルピーという編成だったが、次回はバンドスタイルや彼自身がスピンするDJなど聴いてみたいものだ。

★ライヴのダイジェスト映像はこちらから>>>GO!!



ルピー来日密着滞在記

1/21(金) 19:00

飛行機で約20時間(!)という長旅の末、ようやく初来日を果たしたルピー。何でも彼は大のテレビ・ゲーム好きらしく、到着早々「PSPはどこで売ってるの?」ってな具合。そんなわけで、時差ボケも何のその、成田空港から秋葉原へ直行することに! 店頭にあったPSPのデモ機でレーシング・ゲームをトライすると「ウォー! なんてキレイなんだ、この画面!」と興奮しまくっていました。しかし、何軒かお店を廻ったにも関わらず、PSPはどこのお店も売り切れ……。


今回は残念ながらゲットできずガックリしていたその時! 前方に、たこ焼き屋さんを発見!! 「オクトパス・ボール? ちょっと食べてみっか。」と好奇心旺盛なルピーは果敢にアタック。ホクホクのたこ焼きを慣れない楊枝でつまんで頬張ると……「う、うまいぜ、コイツは!」と、 あっという間にペロリ。こうしてたこ焼きは、日本滞在中のお気に入りフードとなっ たのでした。


ワーナーのHIP HOP、R&B、レゲエのポータルサイト“The FINEST”にて、続編を公開予定!


http://thefinest.jp/

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