“青春の壁”にぶち当たったすべての人々へ。注目のニューシングル「SHAMROCK」を掘り下げる。

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UVERworldが、この夏最高のキラーチューンをリリースした。その名も「SHAMROCK」。この曲は、フジテレビ系ドラマ『ダンドリ。~Dance Drill~』の主題歌だ。UVERworld史上もっとも青春度数の高いこの曲には、彼らが過ごした10代の様々な想いが込められている。誰もが一度は経験する“青春の壁”。些細なことだけど、本人にとっては史上最大の問題。そんな壁にぶちあったすべての人々に、UVERworldの5人はこの曲を贈る。


──今回の新曲「SHAMROCK」は、前回ツアーですでに披露されたらしいですね。

TAKUYA∞:曲自体は、1年半くらい前から作り始めてました。僕ら、曲はものすごい膨大な数のストックがあるから。その中に仮タイトルで「RE」と付けた曲があって。最初でき上がったときは、まず彰に聴きいてもらいました。それからフルに作って、メンバーに聴いてもらって、色んなアレンジを加えつつ、ライヴでも演奏して曲を育てていきました。

──「RE」のライヴでの反応は?

TAKUYA∞:ハンパなかったです(笑)。音源化して欲しいというリクエストも、すごく多くて。ちょうどそんなタイミングで、“ドラマ(フジテレビ系ドラマ『ダンドリ。~Dance Drill~』 毎週火曜日 夜9時放送)の主題歌に” というオファーをいただいたんです。(ドラマの)テーマにもすごく共感できたから、この曲をもとにアレンジをポップにして、歌詞を変えました。それででき上がったのが「SHAMROCK」。ドラマと曲という二つの世界観がリンクするようなカタチになったと思います。

──ドラマの台本を読まれたときの印象を教えてください。

TAKUYA∞:夢に向かって走るとか、進学か/夢かみたいな迷ってる感じとか、そういう感じは、当時の自分たちのことを思い出しましたね。俺が音楽を見つける前の、何をやっていいのかわからない気持ちというのかな。そういった気持ちが、(「SHAMROCK」を歌ううえでの)インスピレーションになりましたね。



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