バレンタインデーに“うるツヤヴォイス”が日本を包む ~デビュー・シングル「Softly」INTERVIEW

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──デビュー曲「Softly」、完成しましたね。自分としてはどんな曲になったと思いますか?

リア・ディゾン(以下、リア):ラブ・バラードですね。歌詞の内容は、離ればなれでいつも一緒にいられないカップルのネガティヴな状況を歌っているんですけど。そんなネガティヴな気持ちも、ポジティヴに変えて生きていこうとしてる。そういう歌です。

──この曲で、自分のどんな部分が一番表現できたと思いますか?

リア:歌詞にある、離ればなれという状況は、自分と共通する部分ですね。家族をアメリカに残して私もひとりでこっち(日本)に来ているので。状況的にはネガティヴなんですけど、でも一人でがんばって生きていかなきゃいけない。その状況さえも、ポジティヴに変換して考えようと。そういうところは、まさにいまの私と一緒!

──なるほど。でも、家族と離れてひとりで日本に来て歌手になるって、すごい決断だったと思うんですよね。そこで“日本に行こう”と決めた一番の理由は何ですか?

リア:とにかく自分がやりたいことだったし、こんなに大きなチャンスはもう二度とやってこないと思って。このチャンスをつかもうと思って決断しました。

──音楽と出会ったきっかけというのは?

リア:物心もつかない頃から、音楽は好きでした。ロック、ポップ……いろんなジャンルの音楽が好きですけど、その中でも特にヴォーカル・ミュージックが好き。R&BとかPOPSとか、歌がメインの曲を聴いてましたね。

──いつ頃から歌手になりたいと思ったの?

リア:小さい頃はただ歌うのが好きなだけだったんですけど、12歳になった頃に“歌手になりたい”って思うようになりました。

──今まさにその夢が現実になったわけですけど、どんな気分ですか?

リア:FUN! 楽しい気持ちでいっぱい! だけど、ちょっとコワい(微笑)。これまで自分が夢見てた、歌手になることは“FANTASY”みたいなものだったんです。それが急に現実になってきたんで、そういう意味でちょっとコワい。でも楽しいです。

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