NoGoD、凄テク&ハード・サウンドを携えた究極のビジュアル・ロック集団のデビュー・アルバム『欠片』大特集/NoGoDのインタビュー・アルバム・画像特集はBARKSアーティスト特集

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NoGoD、凄テク&ハード・サウンドを携えた究極のビジュアル・ロック集団のデビュー・アルバム『欠片』大特集

NoGoD : 2010-08-02

NoGoD ノーゴッド デビュー・アルバム『欠片』2010.8.4リリース

凄テク&ハード・サウンドを携えて究極のビジュアル・ロック集団が堂々のデビュー・アルバムをリリース

Vocal 団長(だんちょう) / 七弦団員:Guitar Kyrie(きりえ) / 六弦団員:Guitar Shinno(しんの) / 五弦団員:Bass 華凛(かりん) / 太鼓団員:Drums K

INTERVIEW

――今回のメジャー・デビュー・アルバム『欠片』についてですが。これ、メタルですよね?

団長:やっぱ、メタルに聴こえます?

――えっ、違うんですか?

団長:このアルバムは確かにメタルっぽいとは思うんスけど。でもウチら、根本的にメタルだけしかできない人間の集まりではないので。俺らはメタルをリスペクトしながら新しいものをやってるつもりなんです。俺はメタルも好きですけど、歌に関してはメタルは生み出せないんですよ。だから、それとは違ったアプローチでいつも仕掛けていくので。ウチはものすごいごちゃまぜのバンドではあると思うんですよ。他にはいないような。

Shinno:ミクスチャーバンドだね。5人ともルーツは違いますし。ただメタルが嫌いってヤツはいなくて。今回のアルバムに関していえば、Kyrieのアレンジの仕方、5人が描いた世界観というのが割とメタルという方向に近いものになって。そこからいろんなジャンル、例えば聴きやすい曲だとかスローな曲、ドラマティックな曲や技巧的に凝ったプログレッシブな曲とか、バラエティーに富んだものが出てきてるんです。このアルバムがメタルっぽいといわれればそうなんですが、ウチら的にはそれだけのバンドではないですよというのが団長の言いたいことだなんだと思います。

団長:そうなんです! 俺らのなかにある“ハード”な部分、その一部分に一点集中して見せたアルバムなんで、それをメタルっぽいととらえられるのはある意味狙い通りなんですけど、これを聴いて「メタルバンドだね」って思われるのは、ちょっとせつない。

K:なんでもできちゃうと思うんですよ。この5人なら。ポップスだけやろうと思えばできるし、ギターのKyrieは速弾きもするけど、でもそれだけじゃないし。いろいろできる上で、メタルっぽい要素が強いだけなんだと思うけど。どうなの?

Kyrie:たぶんですね、俺がアレンジやってる時点でメタルっぽくなるんですよ(一同笑)。バラードにしてもポップスにしても。そこに、さっきも団長が言ったように、決してメタルな歌を歌わない人がフロントマンであるということろがあって。今回のアルバムもそうなんですけども、ウチはどれだけ音をスラッシュメタルにしても、ニューメタルみたいなことをやっても、歌が入ったとたんにそうはならない。その感覚が面白いんじゃないですかね。

団長:ヴォーカルがロブ・ハルフォードだったらウチはメタルになったと思うんですが、残念ながら僕には髪の毛があったというね(←自信満々に語る)。

K:すみません……使えない話で。

団長:えっ! これ使えない?

――だって、明らかにメタルファンにしか通じないネタじゃないっスか(笑)。もっと一般の人もわかるネタでお願いしますよ、団長。

Kyrie:まあ団長がこういう人なんで。

団長:はいはい、ってどういう人なんだよ!

Kyrie:曲はどうあれ、歌がのってみんなの手元に届くときには僕らの音楽はメタルとはちょっと違うバンドになるのかなと。

華凛:だから、ウチはメタルに見えて歌を大事にするバンドですね。

団長:歌は大事にするくせに俺は大事にしてくれないんスよ、このバンドは(笑)。

Kyrie:そうじゃないでしょ? 逆だよ。オマエの歌のキャラを大事に思ってるからウチらはこうなるんだよっ。

団長:ああ~、歌のキャラね。(小声で“やっぱ俺じゃないし”とブツブツつぶやく)。

Kyrie:そうしないと団長の歌のよさは出ないし、それがあるからこそメタルっぽいだけではないなにかがウチのバンドにはあるんじゃないかと。

――ほらほら団長、このバンドの最重要パーソンみたいないこと言われてますよ? 大事にされてるじゃないですか。

団長:うむむむむっ、まぁ確かに俺は素晴らしいと思いますよ。

K:持ち上げると、どうしたらいいのかわかんなくなってすぐ転んじゃうんで、団長は虐げながら扱ったほうが面白いですよ。虐げてもこの人、勝手に一人であがってくるので(一同笑)。

――ミクスチャーとはいえ、サウンド的にはいままでのなかで一番ヘヴィな方向に特化した作品に仕上がった本作。そうなった要因は?

Kyrie:作品としてすごくストレートなものにしたかったんです。シングルを聴いていただければわかるように、拡散しやすいバンドなんですね。いろんな方向に。こんなこともやりたい、あんなこともやりたいって。けれども、デビューするにあたって、自分たちの“芯”となるものを突き詰めた作品をまず作ろうと。それはどこだろうと自分たちで模索した結果、出来上がったものがこれで。これが自分たちのスタンダード、一番シンプルな部分、わかりやすい芯となる部分なんだろうなと思います。

団長:なんだかんだいって、みんなヘヴィミュージックは嫌いじゃないんですよ。確かにNoGoDを形成する上でヘヴィミュージックとかメタルはすごく重要なもので。他にも同レベルで重要な要素が散らばってるなか、今回ヘヴィメタルだけにスポットを当てたんです。俺らあれもやりたい、これもやりたいって欲張りなバンドなんですが、その気持ちをぐっと押さえて、まず基本からやろうぜと。それを作って、納得させてから次のステージに行きましょうってことで、今回はヘヴィがメインのアルバムになったわけでございます。

――バックがどんなにヘヴィであれ、基本的に歌のメロディは人懐っこく作られてるところが、このアルバムにキャッチーさを生んでるんじゃないかと。

団長:そこはウチのバンドの特徴ですね。やっぱ“歌モノ”じゃないと。日本人ですから。自分が好きなメロディって、歌謡だったりポップなメロディだから、その一番馴染みのある感覚を度外視するのは個人的には好きじゃないので。まんま洋楽なメロディをやることもこのバンドは可能なんですよ。ただ日本人のお口に合わなかったり、歌いやすいメロディではないじゃないですか。だから、そこは最初から歌謡の心でいくというのを歌い手として心がけてます。メロはポップなものじゃないと受け付けないというのは、全員の共通点です。それはインストだろうと何でもそう。

華凛:最初から最後までソリッドなノリでいってても、誰にも引っかからない場合があるじゃないですか。団長が言ってるように、日本人だから届くメロディをちゃんとやって、聴いてる人の心をつかんでいかないとっていうのはあるから。そういう意味で一番大事にしてますね。メロディ、歌は。

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