「がくっぽいど」に続くバーチャルボーカリスト「メグッポイド」がリリース

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クリプトン・フューチャー・メディアからリリースされ、一大ムーブメントにまで発展したバーチャルボーカルソフト「初音ミク」。この流れを受け、2008年7月にインターネットからリリースされたのが「がくっぽいど」。そしてこの「がくっぽいど」に続くインターネットからのバーチャルボーカルソフト第2弾「VOCALOID2 Megpoid(メグッポイド)」の発売が発表された。

Gacktの声をサンプリングして作られた「がくっぽいど」は、DTMユーザーだけでなく、Gacktファン、音楽好きにとっても驚きだった。そんな「がくっぽいど」に続く「Megpoid」では、中島愛をフィーチャー。

中島愛といえば、2008年放送の『マクロスF』ヒロインのランカ・リー役で声優デビュー。“ランカ・リー=中島愛”名義のシングル「星間飛行」では、オリコンウィークリーチャートで5位、同じく『マクロスF』で、歌姫シェリル・ノームの歌パートを務めたMay'nとのダブルクレジットシングル「ライオン」では、オリコンウィークリーチャートで3位にランクインと、2008年ブレイクしたヴォーカリストのひとりだ。

そんな中島愛の声をサンプリングされて作られた「Megpoid」。歌声の合成技術および入力インターフェース部分には一連のバーチャルボーカルソフトと同じく、ヤマハが開発した歌声合成技術VOCALOID2が採用されている。

また、商品パッケージにも登場するキャラクター“GUMI”は、現在、「週刊ビッグコミックスピリッツで『鉄腕バーディーEVOLUTION』を連載中の漫画家・ゆうきまさみ氏の描き下ろしオリジナルイラスト(ちなみに余談だか、中島愛の愛称は“まめぐ”)。さらにサンプル曲データとして、中島愛のオリジナル曲も収録を予定し、ボーカルパートと伴奏パートや音素材をミックスできるソフト「OPUS Express for Windows」の無償提供も行なわれる。

発売日は2009年6月26日。オープンプライスで、実売15,750円となっている。

◆『VOCALOID2 Megpoid』製品情報(インターネット)
◆「神威がくぽ」、2008年7月デビュー! ── 「がくっぽいど」
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