盲目のギタリスト田川ヒロアキ、<LOUD PARK 09>に出演

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盲目のギタリスト・田川ヒロアキが、10月17日、18日に幕張メッセで開催される日本最大のメタル・フェス<LOUD PARK 09>に出演する。

今回で4回目の開催となる<LOUD PARK 09>には、JUDAS PRIEST、SLAYER、MEGADETH、ANTHRAX等をはじめ、豪華なアーティストが集う。10月17日のSANCTUARY STAGEに出演する田川は、ベースに寺沢功一、ドラムに長谷川浩二を迎えた3ピース編成での演奏を予定している。

3歳の頃から音楽に興味を持ち、ピアノを弾き始めた田川は、4歳の頃、視力を失う。10歳のときに独学でギターを始め、13歳よりエレクトリック・ギターへ移行。視力を失ったことで市販の教則本等に頼ることができなかった彼は、ピアノの奏法を参考に“ネックを上から握る”という独特の奏法を身に付けた。

その独特の奏法は、インターネットを通じて国内はもとより、世界各国から反響を呼び、YouTube等の動画投稿サイトに掲載された動画は、累計で40万回以上の視聴を記録。2006年には二井原実(LOUDNESS、X.Y.Z.→A)のソロアルバム『Ashes To Glory』に、ギター、キーボード、作曲、アレンジの共同プロデュースで全面参加しているほか、近年では、二井原実、西寺実(西田昌史+寺田恵子+二井原実)のライヴサポートや、ファンキー末吉(爆風スランプ、X.Y.Z.→A)、サンプラザ中野くん(爆風スランプ)、山崎まさよし等との共演をはじめ、各種ライヴ・イベントに出演している。

また、10月14日には、ライヴでの人気曲「That's Over」の配信がスタートとなった(着うた(R)、着うたフル(R)、RBT、iTunes、その他PC)。この曲は、誰でも自分の力ではどうしようもできない事が多々ある。考え悩み疲れ、次へのステップを探しに行こう、そんな情景を、ロックやヘヴィ・メタルのサウンドを通じて表現した楽曲だ。

田川の放つ個性的なプレイスタイルとそのキメ細やかなドライヴサウンド、ぜひ一度ご覧いただきたい。

◆田川ヒロアキ オフィシャルサイト
◆田川ヒロアキ rookiestar labelアーティストページ
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