MPCの遺伝子を受け継ぐビートメイカー御用達のソフトサンプラー「PULSE」

ポスト
クリプトン・フューチャー・メディアは、SONiVOX MIのソフトサンプラー「PULSE」を発売した。

「PULSE」は画面中央に鎮座するパッドが一際目を引くヒップホップ系ソフトサンプラー。最大の特徴はMPCのプログラムをインポートできること。対応機種はMPC 60/II、MPC 3000、MPC 2000、MPC 2000XL、MPC 1000、MPC 2500、MPC 500、MPC 5000、MPC4000と歴代機種をもれなく網羅。ついにMPCからソフトウェア環境へ乗り換えるタイミングがやってきたと感じる人も多いはず。

オリジナルのキット制作も直感的。サンプルのマッピングは、手持ちのサウンドファイルを好きなパッドにドラッグ&ドロップするだけで完了。一つのパッドに複数のサンプルをレイヤーして音に厚みを出したり、もしくは一つのパッドでもトリガーするたびに複数のサンプルをランダムな順番に鳴らしてビートに揺らぎを与えたり、スライス&オートマッピング機能を使ってループ素材をばらばらに切り分けて自動的にパッドに割り当てるなんてことも非常に手軽に行える。パッドごとにフィルターやエンベロープ、LFOも設定できるうえ、最大8chのマルチアウト(プラグイン使用時)&各出力chごとにディレイ/リバーブ/4バンドEQを搭載。妥協のない音色の作り込みにも対応できるポテンシャルを秘めている。このほか、おもな特徴は以下のとおり。

・1画面のみの明快なインターフェース
・歴代MPCのプログラム(.pgm)をインポート可能
・各パッドに複数のサンプルを割り当て(サンプルのレイヤーもしくはラウンド・ロビンを設定可能)
・各パッドごとに独立したリトリガーモードを設定可能(リトリガー設定範囲:1/1~1/32)
・複雑なパターンの構築にも対応可能なステップ・シーケンサを内蔵(最大64ステップ/ステップ・設定可能)
・パッドやツマミ、スライダーはMIDIラーン対応
・10種類の内蔵フィルター
・AHDSRエンベロープ(アンプ/フィルター独立)
・LFO(アンプ/フィルター/ピッチ独立)
・スタンドアロンではサンプルの録音も可能
・サンプルのスライス&オートマッピング
・スタート/エンドポイントは波形上で設定可能

<収録サウンド・カテゴリ>
・Pulse Acoustic Drums
・Pulse Bass and Guitars
・Pulse Drum Sets
・Pulse Keyboards
・Pulse Single Drum Groups
・Pulse Strings
・Pulse Synth Basses
・Pulse Synth Leads
・Pulse Synth Pads
・Pulse Synth Strange

<動作環境>
●Mac
コンピュータ:Intel Core2Duo 2.0GHz以上(PowerPC非対応)
OS:MacOS X 10.5以降
RAMメモリ:512MB以上のRAMメモリ(2GB以上を推奨)
インターフェース:VST、AudioUnits、RTAS、スタンドアロン対応
●Windows
コンピュータ:Pentium IV 2.0GHz、又はAthlon XP 1500+以上
OS:Windows XP、VISTA、7
RAMメモリ:512MB以上のRAMメモリ(2GB以上を推奨)
インターフェース:VST、RTAS、スタンドアロン対応

◆PULSE (パルス)
価格:オープン(市場予想価格 19,950円前後)
収録メディア:DVD-ROM 1枚
制作元:SONiVOX MI
発売日:2010年12月20日

◆PULSE 製品詳細ページ
◆クリプトン・フューチャー・メディア
◆BARKS 楽器チャンネル

この記事をポスト

この記事の関連情報