ヤマハ、10月より創業125周年メモリアルイヤーを開始、主力商品のモデルチェンジも

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ヤマハは創業125周年を迎えるにあたり、2012年10月1日から1年間を「創業125周年メモリアルイヤー」と位置づけ、主要モデルの発売ほか、さまざまな事業を企画・展開する。

ヤマハは、1887年の創業以来、本年で125周年を迎える。ヤマハ株式会社およびグループ各社では、2012年10月1日からの1年間を創業125周年メモリアルイヤーと位置づけ、記念ロゴマークとスローガンのもと、全世界の顧客にあらためて感謝の気持ちを表すとともに、この機会を捉えて主要モデルを発売していくほか、各国で125周年を記念したさまざまな事業を企画・展開する。

創業125周年記念ロゴマークは、英国リサーチ・スタジオ(ロンドン)代表のNeville Brody氏によるもの。鮮やかな「125」の文字とヤマハのロゴとともに、スローガンである「125 YEARS OF PASSION & PERFORMANCE」が描かれている。「125年間にわたるヤマハの多彩な活動をブロックの集合によって表しました。全体の図案は、ヤマハの商品の簡潔で洗練されたデザインを彷彿させ、また、楽器や楽譜、音楽的な要素が感じられるように構成しました。」と氏は述べている。

上記ロゴにも含まれるスローガン「125 YEARS OF PASSION & PERFORMANCE」については以下のコメントが紹介されている。

ヤマハは、いつもプレーヤーの「熱い想いと奏でる力」とともに歩んできました。
そしてプレーヤーと同じように、企業としての「熱い想いと創りだす力」を大切にしてきました。
創業125年という節目の年、私たちと一緒に歩んでくださったすべての方に感謝の意を捧げるとともに、さらなる未来へ飛躍することを約束します。

創業125周年記念ロゴマークとスローガンは、2012年10月からの1年間、店頭での商品展示、イベント、広告、ホームページなどでグローバルに使用される。

●主力商品のモデルチェンジやイベントも

読者が最も気になるであろう主力商品のモデルチェンジだが、これについての情報は少ない。現時点で発表されているのは、創業125周年の機会を捉えて、ヤマハのグランドピアノの頂点であるコンサートグランドピアノ「CFX」で培った技術と音づくりのノウハウを存分に注ぎ込んだ、新たな主力商品となるグランドピアノ「CXシリーズ」のみ。「他の商品群においても、これまでの経験とノウハウを活かした主要モデルを投入」するということなので、期待して待つことにしよう。

このほか、ヤマハ銀座ビルを中心に講演会やコンサートなどの記念イベントが計画されている。現在アナウンスされているのは以下のとおり。その他の企画・イベントについては後日発表される。

2013年春
・ヤマハホールにて各種記念コンサートを予定
・3月14日にはマリア・ジョアン・ピリス氏を招いてピアノコンサートを開催
2013年夏
・浜松市楽器博物館とのコラボレーションにより、ヤマハ銀座スタジオにて「ピアノの歴史展(仮)」を開催

◆プレスリリース
◆ヤマハ
◆BARKS 楽器チャンネル
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