Universal AudioのApolloシリーズにデスクトップタイプの「Apollo Twin」

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フックアップは、Universal Audio社のDSPシステム搭載オーディオインターフェイス「Apollo Twin SOLO」「Apollo Twin DUO」を発売した。

「Apollo Twin」は、DSPシステム搭載高品位オーディオインタフェース「Apollo」をより手軽に使えるよう、デスクトップでの音楽制作に特化したMac専用のモデル。SHARCプロセッサー1基搭載のSOLO、2基搭載のDUOの2モデルをラインナップする。

アナログハードウェアメーカーならではの高品位なオーディオインターフェースに、UAD-2プラグインが動作するDSPシステムとを合体させたApolloシリーズの機能、性能をそのまま踏襲。高い音質はもちろん、リアルタイムにUAD-2プラグインを使用したレコーディングから、DAW上でミキシングおよびマスタリングにUAD-2プラグインを使用可能。24ビット/192kHz対応で、MacとThunderboltケーブル1本で接続できる手軽さも魅力だ(Thunderboltケーブルは別売り)。

堅牢なアルミニウム筐体には、2つのマイク/ラインプリアンプ、2つのラインアウト、いかなる音量レベルでも常に最大の解像度を実現する2つのデジタルコントロールアナログモニターアウト、さらに最大8チャンネルのデジタルインプット(オプティカル接続)といった豊富な入出力を搭載。フロントパネルに配置されたヘッドフォン出力とインストゥルメント入力、ブレークアウトケーブルを使わない各端子といった人間工学に基づいたこのデスクトップデザインにより最先端の音楽制作ツールになっている。


新たに開発されたクラシカルなマイクプリアンプのエミュレーション技術、「Unisonテクノロジー」により、さまざまなチューブやソリッドステートのマイクプリアンプのトーンを再現するのも大きな特徴。単にプラグインと連動するというレベルではなく、それらマイクプリアンプが持つインピーダンス、ゲイン段での“スイートスポット”、さらには内部回路における各パーツの挙動までをハードウェアとソフトウェアが連動して再現。「Apollo Twin」のマイクプリアンプとオンボードで動作するUADプラグインとの連携によって素晴らしい録音結果が得られる(付属のUA 610-Bプラグインですぐに体験可能)。なお、「Unisonテクノロジー」は今後Apollo DUO/QUADでもサポート、対応したプラグインが続々と登場する。

<Apollo Twin(v7.4.2)の最低動作環境>
・Mac OS X 10.8“Mountain Lion”、またはMac OS X 10.9“Mavericks”
・Thunderbolt空きポート
・2GB以上の空きハードディスク容量
・1024 x 800以上の高解像度モニター
・インターネット接続環境(ソフトウェアの入手、製品登録と追加プラグイン購入のため)
・AU/VST/RTAS/AAX 64対応ホストアプリケーション(DAWでのミキシング/マスタリング)

◆ Apollo Twin SOLO(アポロツインソロ)
価格:オープン(実勢価格 75,000円 税別)
※SHARCプロセッサーを1基搭載
◆Apollo Twin DUO(アポロツインデュオ)
価格:オープン(実勢価格 95,000円 税別)
※SHARCプロセッサーを2基搭載


◆Apollo Twin 製品詳細ページ
◆フックアップ
◆BARKS 楽器チャンネル
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