ローランド、カラー液晶画面搭載の人気モデルをリニューアルしたデジタルピアノ「LX-15e」&「HPi-50e」登場

ツイート

▲LX-15e 黒塗鏡面艶出し塗装仕上げ

▲LX-15e 白塗鏡面艶出塗装仕上げ

▲HPi-50e ローズウッド調仕上げ

▲HPi-50e ライトウォールナット調仕上げ
ローランドは、デジタルピアノの新機種「LX-15e」「HPi-50e」を4月25日より発売する。

◆「LX-15e」「HPi-50e」~拡大画像~

ローランドピアノ・デジタルの新機種として登場したのは、優雅なキャビネットのハイエンド・モデル「LX-15」と、譜面立てにカラー液晶画面を搭載し譜面表示できる「HPi-50」の音と鍵盤を一新し、より心地よい演奏を実現したデジタルピアノ「LX-15e」「HPi-50e」の2機種。

前モデルの「LX-15」はアップライト・ピアノ型の存在感あふれる外観で、ピアノ独特の立体的な音場を作り出すモデル。「HPi-50」は、自動譜めくり機能や多彩なレッスン機能で、子供から大人まで楽しめるモデルだ。

新モデルとなる「LX-15e」「HPi-50e」は、強弱による音量/音質の変化の幅が広がったほか、高精細センサー採用の鍵盤により、表現力豊かなピアノ演奏を楽しむことが可能。ヘッドホンを使用した場合でも、グランドピアノのような奥行きで、立体的なサウンドを再現することができる。さらに、88ある鍵盤すべての音量・音質・音程を一鍵ずつ調整できる機能で、お好みのピアノ音に設定できるのもポイントだ。

カラーはそれぞれ2色をラインナップ。「LX-15e」は、黒と白の鏡面艶出し塗装、「HPi-50e」は、人気のローズウッド調と、明るいライトウォールナット調が揃う。部屋の雰囲気に合わせて、お気に入りの一台が選べるというわけだ。

新機能をさらに詳しくチェックしてみよう。まずは、強く弾いた時の音量・音質を伸びやかにする「ダイナミック・オーバートーン」。ローランド独自の「スーパーナチュラル・ピアノ音源」に、新たに搭載されたもので、強く弾いた際の音量と音色の変化の幅が広がり、きらびやかで伸びのあるフォルテシシモの演奏が可能となった。

一鍵一鍵の音量・音質・音程を細かく調整できるのが「88鍵ボイシング」。通常、アコースティックピアノは、より良い状態で演奏するために、調律師が音程・音量・音質などを一鍵ずつ調整している。その細かな調整(ボイシング)が、「LX-15e」「HPi-50e」で可能となった。「低音の響きをすっきりさせたい」「高い音域の音をやわらかくしたい」など、好みや設置する環境特性にあわせて、簡単に調整可能だ。

鍵盤は、打鍵検出の精度を100倍以上に高め、演奏者の思いを忠実に表現できる最新上位鍵盤 「PHA-4コンサート鍵盤」(エスケープメント付き、象牙調/黒檀調)。グランドピアノ特有のタッチを再現した鍵盤で、打鍵検出の精度を従来モデルより100倍以上に高めた高精細なセンサー方式を採用。演奏者の微妙なニュアンスやタッチのコントロールを忠実に再現する。強音から弱音まで音量変化の滑らかさも向上し、より精細な表現が可能。また、タッチ感の向上とともに鍵盤の静粛性も高めている。

ヘッドホンを使って演奏する機会が多いという人は、グランドピアノの立体的な音場を再現する「ヘッドホン・3D・アンビエンス」に注目。フルコンサート・グランドピアノを弾いているように、奥行きのある心地よい音場で音の広がりを感じながら演奏できる。立体的なサウンドを耳元で再現するので、長時間の練習でも耳が疲れにくく快適に演奏を楽しめるというメリットもある。

「HPi-50e」はデジタル譜面表示機能により、演奏に合わせた自動譜めくりが可能だ。高精細のカラー液晶ディスプレイを譜面立てに搭載しており、内蔵曲を譜面表示するなど多彩な機能を盛り込んだ「デジスコア」では、演奏にあわせた自動譜めくりや、音やリズム感を養う音楽ゲーム、演奏の上達をサポートするレッスン機能などを備える。

また「LX-15e」では、iPad と接続し、専用アプリ「ピアノ・パートナー」を使用することで、「デジスコア」の簡易版として、楽譜表示(「デジスコア・ライト」)や「フラッシュ・カード」、「コンテンツ・ナビ」が利用可能。iPadアプリ「ピアノ・パートナー」はApp Store にて無料でダウンロードできる。

サイズと重量は、「LX-15e」が1,408(幅)×472(奥行)×1,070(高さ)mm(屋根を閉めたとき)、91.0kg。「HPi-50e」は1,387(幅)×430(奥行)×1,097(高さ)mm、58.0kg。

◆LX-15e
価格:オープン
◆HPi-50e
価格:オープン
発売日:2014年4月25日


◆LX-15e 製品詳細ページ
◆HPi-50e 製品詳細ページ
◆ローランド
◆BARKS ローランド チャンネル
◆BARKS 楽器チャンネル
この記事をツイート

この記事の関連情報