ローランド、モジュラー型アナログシンセサイザーのセット販売開始、音作りに必要な5つのモジュールを組み込んだ「SYSTEM-500 コンプリート・セット」

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ローランドは、ケーブルをつないで音作りを行うモジュラー型のアナログシンセサイザー「SYSTEM-500」シリーズを、ラックケースに組み込んだスタートアップキット「SYSTEM-500 コンプリート・セット」を3月下旬より発売する。

「SYSTEM-500 コンプリート・セット」は、音作りの基本となる5つのモジュールを高機能専用ラックケース(SYR-E84)に組み込んだ、モジュラーシンセのスターターキット。


▲平置き、斜め置き、スタックのセッティングが可能な可搬性に優れた堅牢な専用ラックケースに5つのモジュールをマウント。パワーサプライ機能、パッチケーブルも付属したモジュラーを始めるのに最適なセット。

組み込まれるモジュールは、70年代に発売し注目を集めた大型のアナログ・モジュラー・シンセサイザー「SYSTEM-700」や「SYSTEM-100M」をモチーフにした、純アナログ回路の「SYSTEM-500」シリーズ「512(オシレーター)」、「521(フィルター)」、「530(アンプ)」、「540(LFO)」、「572(エフェクト)」の5種類。

組み込むラックケース「SYR-E84」は、各モジュールへの電源供給機能だけでなく、モジュール同士を接続するパッチケーブルも同梱。本セットだけで、アナログのモジュラー型シンセサイザーの世界観を手軽に楽しむことができる。また、現在の標準規格「ユーロラック」に対応したサイズなので、システムの拡張も可能だ。


製品情報

◆アナログ・モジュラー・シンセサイザー 「SYSTEM-500 コンプリート・セット」
価格:オープン
発売日:2016年3月下旬

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