自分の声を使ってギター演奏! BOSSからギター/ベース用ボコーダー「VC-1」

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ローランドは、ギタリストの声とギターを使って個性的なギター演奏ができるボコーダー「VO-1」を3月より発売する。

「VO-1」はBOSSコンパクト・エフェクター・シリーズの新機種として登場するボコーダー。ボコーダーは人の声とシンセサイザーを合成して音を鳴らす技術で、声に楽器で音階や和音をつけながら、まるで人が歌っているかのような音で演奏が可能。また、演奏の音を抑揚のないロボット・ボイスに変化させるなど、個性的でインパクトのあるサウンドを作ることができる。テクノやダンスミュージックはもちろん、ロックやポップスでも幅広いジャンルで活用されている。

「VO-1」をそのボコーダーをBOSSコンパクトに詰め込んだ製品。ギタリストが自分の声で演奏を楽しめる、新しいタイプのボコーダー・エフェクトだ。従来は鍵盤楽器が中心だったボコーダー・サウンドの演奏を、ギタリストやベーシストもカンタンに楽しめる。


▲コントロールはLEBEL/BLEND、TONE、COLOR、MODEの4つ。入力はギター用のフォーンとマイク用のXLR。

使い方はカンタン。マイクとギター、アンプを「VO-1」に接続、ギターの演奏に合わせマイクに向かって話したり歌ったりするだけで、独特のボコーダー・サウンドが得られる。伝統的なボコーダー・サウンドが得られる「VINTAGE」、クリアな音質の「ADVANCED」など4種類のモードを搭載。マイク接続なしで自動的にボコーダー・サウンドが得られるCHOIRモードやチューブ不要のTALK BOXモードも用意されるので、非常に手軽に楽しめるボコーダーとなっている。

また、音作りの幅が広がる「エフェクトループ機能」も搭載。ギターやベースの音作りに必要なエフェクトターを「VO-1」のセンド/リターンに接続すれば、ボコーダー・サウンドとギター/ベース・サウンドのミックスが可能。幅広い音作りに対応する。


製品情報

◆ボコーダー「VO-1」
価格:オープン
発売日:2016年3月

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