VOXから最先端のフォルムに身を包んだモデリング・ギター「Starstream Type 1」登場、ギター・シンセやバンジョー、シタール、レゾネーターギターも!

ツイート

▲左からフレームがブラックの2モデル(ボディはセミグロス・ブラック/レッド)、VSS-1-BKとVSS-1-RD、ボディがシースルー・セミグロス・ブラックの3モデル(フレームはメタリック・ブラック/レッド/ホワイト)、VSS-1-FBK、VSS-1-FRD、VSS-1-FWH。

コルグ・KID(KORG Import Division)は、VOXのモデリング・ギター「Starstream Type 1」を5月28日より発売する。

◆「Starstream Type 1」~画像~

5タイプのカラー・フィニッシュをラインナップする「Starstream Type 1」は、独創的なフォルムに新開発のシステム「AREOS-D」を搭載したモデリング・ギター。従来のエレクトリック・ギター像を塗り替えるべく、VOXが果敢にも挑んだエレクトリック・ギターの最進化系だ。

「AREOS-D」による27種類のインストゥルメント・モデルには、シングルコイル、ハムバッキング、アコースティック、バンジョー、シタール、レゾネーター、そしてギター・シンセまでも網羅。最高のプレイアビリティを求め三次元カーブを描いたフレームは、幅広い演奏スタイルに対応。女性にもうれしい軽量設計も実現している。また、オーバードライブ/リバーブ・エフェクトやヘッドホン出力も装備するなど利便性にも優れている。


▲三次元カーブを描いたフレームは軽量化へ寄与し、ハイフレットでの高い演奏性も実現。

注目のAREOS-Dは、マグネティック・ピックアップ、ピエゾ・ピックアップとデジタル信号処理とその周辺回路を有機的に組み合わせたVOX独自のギター・モデリング・システム。各ギターのコンポーネンツやトーンなどの回路を忠実に再現するテクノロジーで、サウンドだけでなく細かなニュアンスも余すところなく表現できるのが特徴だ。

9種類のインストゥルメント・グループにはそれぞれ3タイプのバリエーションを内蔵、計27種類のサウンドを揃える。また、2つのユーザー・グループには最大6種類のフェイバリット・サウンドをメモリーできる。

シングルコイルやハムバッキング・ピックアップ・サウンドを5グループ内蔵。さらに、エレクトリック12弦ギターのバリエーションを3タイプ内蔵する。2種類のアコースティック・グループには、スモール・ボディ、ラージ・ボディ、12弦やナイロン弦など6タイプのギター・モデルを内蔵する。

UNIQUE グループにはバンジョーやシタール、レゾネーター・ギター・モデルを内蔵。SPECIALグループにはシンセ、ベース・シンセのシンセサイザー・バリエーションを内蔵。また、オルガンのような持続音が得られるサスティン・モデル(トーン・ノブでビブラートを調整可能)を搭載する。

コントロールは、ボリューム、トーン、モデル・バリエーションを切り替える3ウェイ・スイッチでシンプルで分かりやすく、クイックに操作が可能。標準ジャックのアウトプットに加え、練習に便利なミニジャックのヘッドフォン・アウトが用意されるのもポイントだ。

22フレットのハード・メイプル・ボルトオン・ネックに、ローズウッド指板(R:310mm)を装備。マンゴー材ボディにはVOX独自のXLM ハムバッキング・ピックアップをマウントし、2点式ビブラート・ユニット、ダイキャスト製シールド・ペグを装備する。電源は単三乾電池×4を使用。電池寿命はアルカリ乾電池で約11時間、充電式ニッケル水素電池で約15時間。トレモロ・アーム、調整用レンチ、アルカリ乾電池(動作確認用)、ギグ・バッグが付属する。


▲コントロールは3ウェイ・スイッチ、グループ・セレクター、VOLUMEノブ、TONEノブ、DRIVE/REVERBノブ、POWERボタン(LED付き)、FX(エフェクト)/CANCELボタン(LED 付き)、WRITE ボタン(LED 付き)。ステレオミニのヘッドホン出力も備える。

製品情報

◆VSS-1-BK
フレーム:ブラック、ボディ:セミグロス・ブラック
価格:85,000円(税別)
◆VSS-1-RD
フレーム:ブラック、ボディ:セミグロス・レッド
価格:85,000円(税別)
◆VSS-1-FBK
フレーム:メタリック・ブラック、ボディ:シースルー・セミグロス・ブラック
価格:95,000円(税別)
◆VSS-1-FRD
フレーム:メタリック・レッド、ボディ:シースルー・セミグロス・ブラック
価格:95,000円(税別)
◆VSS-1-FWH
フレーム:メタリック・ホワイト、ボディ:シースルー・セミグロス・ブラック
価格:95,000円(税別)
発売日:2016年5月28日


この記事をツイート

この記事の関連情報