BSBのケヴィン、父の日に癌キャンペーン
バックストリート・ボーイズのケヴィン・リチャードソンが全米の子供たちに父親の健康について考えるよう訴えた。最新のNewswiseによると、彼は先週、6月20日の父の日を迎えるにあたって“お父さんと直腸ガンについて話し合う”キャンペーンを行なった。リチャードソンは早くに父親を直腸ガンで亡くしている。彼はタブーとなっているこうした話題について“恥ずかしがらずに話し合おう”と呼びかけた。
「僕の父は病気の話しや検査をしたがらなかった。結果、わずか49歳で命を落とした。このキャンペーンでほかの子供たちが僕と同じ痛みを経験しないで済めばと思う」
ガン遺伝子の家系を心配するリチャードソンは、まず検査することが大切と話している。
「検査の重要性が高まっている。……僕は検査で遺伝子を受け継いでいることが分かった」
全米ガン協会の統計では、今年に直腸ガンで死亡する患者数が約6万人、また新しく直腸ガンと診断される人数が14万人以上に達するという。しかし、早期発見ならば9割の確率で治癒するとのこと。
関連ニュースでは、ポップ界のベテラン・プロデューサー、マックス・マーティンを起用したバックストリート・ボーイズのニュー・アルバムが完成間近と伝えられている。リリースは10月頃になりそう。秋にはまた、アルバムをプロモーションするグループのワールドツアーがスタートする。
T.Kimura







