ザ・キラーズ、ライヴ８を越えるには“火星”!?
昨年に英国のみならず、カナダや合衆国でも人気を集めた米ラスベガス出身のザ・キラーズだが、彼らは今後のコンサートを楽しめないのではないかと心配している。
理由は昨年夏に出演した＜ライヴ８＞のロンドン公演（http://www.barks.jp/news/?id=1000009470）があまりにも素晴らしかったから。ワールド・エンターテイメント・ニュース・ネットワークによれば、フロントマンのブランドン・フラワーズはアルバムについて「『Hot Fuss』にいろんなものを収めた。次のレコードはどうなっちゃうんだろう？」とし、公演については「あのギグが頂点」としながら、今年は「ライヴ８を越えるためには火星かどこかで演奏しなければならない」と話している。
昨年にはポール・マッカートニーが宇宙へ向けてライヴを発信したが、火星とはいかないまでも、今度は宇宙からのパフォーマンスを楽しむ日が近く訪れるかもしれない。キラーズは最優秀ロックパフォーマンスを含むグラミー賞３部門にノミネートされている。授賞式は２月８日にロサンゼルスで行われる予定。『Hot Fuss』は米国でトリプルプラチナを獲得した。
T.Kimura
