オアシスのリアム、暴行事件時に薬物を使用していた

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オアシスのシンガー、リアム・ギャラガーが、ドイツの暴行事件で逮捕されたとき薬物を使用していたことが明らかになった。ドイツの検察は、リアムと名前の明かされていないもう1人のバンド・メンバーは、大量のアルコールと薬物を摂取していたと報告している。

リアムは、'02年12月にドイツ、ミュンヘンのホテルで近くのテーブルにいた客と喧嘩になり身柄を拘束された。その後受けた薬物テストで陽性の結果が出ていたという。現在、ドイツ警察がこの事件を調査している。ウィンクラー検察官はこう話している。「テストの結果、大量のアルコールと薬物が検出された。おそらくギャラガー氏は、コカインを使用していたと思われる」

リアムは事件後、17万ポンド(およそ3,400万円)の罰金を払い釈放されている。これで起訴を免れる可能性もあるが、警察は現在も引き続き調査を行なっているという。

『The Sun』紙の報道によると、この事件はリアムが近くのテーブルにいた会社員たちにピーナツを投げつけたことで始まったという。相手の会社員が強く、オアシスのボディー・ガードはノックダウン、リアムは前歯を折られている。兄のノエルは、すでにホテルの部屋で寝ており事件に巻き込まれなかった。

Ako Suzuki, London
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