リバティーンズのピート、早くもリハビリを拒絶

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NME.comによると、先週、薬物のリハビリを受けるためタイに向かったばかりのザ・リバティーンズのピート・ドハーティが、早くも音をあげたようだ。世界でも名高いリハビリ施設の治療がどれだけ厳しいものなのかは不明だが、ピートは3日しか我慢できなかったという。

ピートが収容された寺院はこう声明を発表している。「(ピート・ドハーティは)6月10日、Thamkrabok Monasteryに入院しました。その際、修道士に“二度とドラッグはやらない”と宣言したにも関わらず、早くも3回目のメディテーションを拒絶。そして本日(13日)とうとう、我が修道女や修道士からの手厚い介護を完全拒否したのです」

ピートは、寺院の職員や母親が説得したにも関わらずパスポートと所持品の返却を要請、バンコクのホテルへ向かったという。

ピートのスポークスマンも、彼が自分の意思で6月13日の早朝(現地時間)、Thamkrabok Monasteryを退院したことを認めている。ピートは寺院を去る際に「Thamkrabokは、僕を助けようと最善を尽くしてくれましたが、僕はここの治療を受けられるほど強くありませんでした」という書面にサインしたという。

Ako Suzuki, London
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