会場を完全にロック! BACK DROP BOMB新作を引っさげてのライヴ

ポスト
昨年夏にリリースされたオリジナル・アルバム『NIPSONG』に続き、早くも5曲入りのミニ・アルバム『deversive audio EP』を届けてくれたBACK DROP BOMB。そんな彼らが、Boom Boom Satellites、SHUREN the FIRE、toeらと共に、6月18日の深夜に川崎クラブチッタにてイベントを開催!

深夜12時を過ぎてようやく到着すると、既に盛り上がってる観客に筆者はすでに圧倒されながらも会場へ。最初に観たのはTha Blue Herb Recordingsからようやくデビューを果たしたヒップホップとジャズをこよなく愛す、札幌のMC、SHUREN the FIRE。この日のラインナップからいってちょっと異色なSHURENのライヴ。最初は終始緊張した様子だったが、ピアノ、ドラム、ウッドベースでのバンドが出てくると終始安定した彼独特のラップをみせつけた。それにしてもジャズ・サウンドが渋い! 特に生で演奏された「111Helicopter」はめちゃくちゃカッコよかった。

次にDJ&VJタイムを挟んで、Boom Boom Satellites。既に彼らもベテランの域に入ってきているのだが、ノリとテンションは昔とひとつも変わらず、むしろその勢いがビートのエネルギーとなって会場をノック・アウト。この音はライヴですか…と思わず、ため息の出る演奏。進化するブレイクビーツはどこまでも観客を刺激すると実感したライヴ・パフォーマンスだった。

そんな2バンドを観てからちょっとひと息、お酒でも飲みながらいい気持ちになって……、ふと周りをみると外のフロアにはほとんど人は残っておらず、会場からは新作から「IN ORDER TO FIND THE NEW SENSE」の音が……。そう、最後に登場したのは、“待ってました…”のBACK DROP BOMB。急いで会場に入ると、グルーヴ感の強いこの曲で、既に観客はロックされ、興奮状態に。続いて、エッジの効いたギター音で一気にスイッチの入った「REMIND ME」や話題を呼んだアルバム『NIPSONG』から「FLIP OUT」などが演奏されると、オーディエンスのロック魂に火がつき、ダイヴするオーディエンスが続出…。でも、もう夜明けを迎える時間だが……、そんな時間など感じさせないトリップ感があの空間には感じられた。

それにしても、確かにグルーヴ感の強い曲調にはなっているのだがBDBのキレのある曲展開と、重量感のあるサウンドは圧巻。ライヴではそのサウンドの凄さがひしひしと伝わってくる。しかし、そのサウンドが大きすぎてか、ちょっとヴォーカルの音量が小さかったのが残念。それでもヴォーカル2人が動き回るステージでの存在感で、観客をぐいぐいと引っ張っていた。ロック、グランジ、ヒップホップ、エレクトロニック・ミュージック…といろんな音を吸収されながら昇華していくBDBサウンドだが、“ロック魂”的な盛り上がりがライヴでは魅力的。その他、懐かしい「Never Seem To Last」なども披露し、昔からのファンを沸かせていた。あっという間に終わったステージだが、その時間は始発が走り出した時間…。それでも興奮抑えきれないオーディエンスは踊りつづけていた。

結成から10年目を迎える今年は、BDBにとっても特別な年になることは間違いない。ぜひ、ライヴにいって、その勢いを体感せよ!

BACK DROP BOMBライヴスケジュール
<ROCKS>
2004年07月19日@恵比寿リキッドルーム 【SOLD OUT!!!】
w/FRONTIER BACKYARD,YOUR SONG IS GOOD
2004年07月21日@名古屋クラブクアトロ
前売¥3,000(1D付) 18:00 19:00 JAILHOUSE 052-936-6041
w/FRONTIER BACKYARD
2004年07月22日@心斎橋クラブクアトロ
前売¥3,000(1D付) 18:00 19:00 SMASH WEST 06-6535-5569

<ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2004>
日時:2004年08月07日(土)出演
場所:国営ひたち海浜公園(茨城県)
詳しくは:http://www.rijfes.co.jp/04/

※最新ミニ・アルバム『deversive audio EP』の「IN ORDER TO FIND THE NEW SENSE」PVは下記アドレスで観れます。
https://www.barks.jp/watch/?id=1000000088
この記事をポスト

この記事の関連情報