ザ・リバティーンズ健在! 渋谷単独ライヴレポ

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ここ最近はピーターのお騒がせニュースばかりが先行していた感のあるリバティーンズだが、先日のフジロックでは天候に恵まれた3日目のメインステージで好演。土砂降りの雨の中で評判も散々だった去年のライヴの汚名を見事返上した。そんな中、フジロック戻りの8/3(火)、SHIBUYA-AXにて単独公演を行なった。

会場に入ってみると満員とまでは行かないものの、客入りも悪くなく、まずは一安心。先日のフジ同様、ピーターはいないものの、数々のステージを経たカールのヴォーカルも板についたもので、オーディエンスもそれに違和感を感じていないようだ。

ライヴが始まってみると、フジの疲れも見せずタイトな演奏を見せる。特に会場の特性もあってか中高音のヌケがよく、フジのときよりギターの音色が鮮やかでリアルな感じ。音の良さも楽しめた。2ndからの新曲でオープニングを飾ると、M3「アップ・ザ・ブラケット」では大熱狂となった。会場の雰囲気は興奮と歓声で盛り上がりつつも、バンドへの暖かい眼差しに包まれたアットホームな感じ。それを肌で感じたのか、カールはオーディエンスの求めに応じてペットボトルを投げたり吸いかけのタバコを手渡したりの大サービス。バンド自身もリラックスして演奏を楽しんでいる雰囲気だった。打ちのめされた雰囲気で半分やけくそだった去年のフジロックとは大違いだ。途中ベースの機材トラブルがあったものの、バンド、オーディエンスともに終始ハイテンションにギグは進み、ラストにはカールが客席にダイブ! さらにスタッフに救出されステージに戻ると、今度はちょっと嫌がっているドラムのゲイリーを半ば強引に誘って今度は2人“せーの”でまたダイブ! もう最前列付近のオーディンエンスは大興奮。アンコールはなしだったが、何度も観客に手を振り、お辞儀をしながらステージを去るカールが印象的だった。

日本には来なかったものの、レコーディングにはピーターも参加している2ndアルバム『リバティーンズ革命』は9/1にリリース予定。1st以上に心の琴線に触れる、美しいものばかりなので、ぜひ期待して待っていてほしい。また、ザ・リバティーンズのインタヴューおよびフジロック・ライヴレポも近日公開予定なので、こちらもお楽しみに!

取材・文●末吉靖永

THE LIBERTINES
8/3 SHIUBUYA-AX

ザ・サーガ
ドント・ルック・バック・イントゥ・ザ・サン
アップ・ザ・ブラケット
ヴァーティゴ
キャント・スタンド・ミー・ナウ
ベッギング
デス・オン・ザ・ステア
プラン・A
メイデイ
ロード・トゥ・ルーイン
ハ・ハ・ウォール
ボーイズ・イン・ザ・バンド
ラスト・ポスト・オン・ザ・バグル
タイム・4・ヒーローズ
テル・ザ・キング
ザ・ボーイ・ルック・アット・ジョニー
グッド・オールド・デイズ
ホワット・ア・ウェイスター
ホワット・ビケイム・オブ・ザ・ライクリー・ラッズ
アイ・ゲット・アロング
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