ベルセバ、マーキュリー・アワーズに自信満々?

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ベル・アンド・セバスチャンのシンガー、スチュワート・マードックが、来月発表されるマーキュリー・アワーズについて話をした。ベル・セバは、最新アルバム『Dear Catastrophe Waitress』で同賞にノミネートされている。マードックは「俺達が獲るよ」と自信満々だ。

フランツ・フェルディナンド、ザ・ストリーツなど強豪揃いの中、ベルセバの受賞チャンスは低いと見られている。しかし、同じような状況だった'99年のブリット・アワーズで、見事新人賞を獲得したことのある彼は、XFMオンラインにこう語った。「俺達が獲るよ。また意外な結果が訪れるのさ。(同アワーズには)そういう傾向があるだろ」マーキュリー・アワーズを受賞することは、ブリットの新人賞より「もっと意味がある」と続けた。

また、今年ノミネートされた12組のアーティスト中、ベルセバをはじめ、フランツ、スノウ・パトロールとグラスゴー出身の3バンドが選出されたことに関して「グラスゴーのミュージック・シーンにとっていいことだ」と感想を述べた。「フランツの(成功の)おかけげで、彼らに続こうとするバンドがいっぱい出てきた。アート・スクールの学生なんかがバンドを結成して、面白いことやってるよ」

マードックは、ここでフランツの名が上がった途端、「俺達が獲るとは思えないな……。フランツが一番可能性が高いよ」と弱気な発言をした。

マーキュリー・アワーズは、9月7日に発表される。

Ako Suzuki, London
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