アリシア・キーズのファンが元牧師に間違い電話?

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ジョージア州ステイクボーロに住む元牧師が、連日アリシア・キーズのファンからの電話に悩まされていると、AP通信が報じている。

アリシア・キーズのヒット曲「Diary」の歌詞で、「もし、心配事があるなら電話して」と言っている7桁の電話番号が、不運にも元牧師、J.D.ターナー氏の自宅の電話番号で、ターナー氏曰く「一日に20から25回ほど電話がかかってくる」という。さらに「時々朝4時半に電話が鳴ってくることもあって、彼らは“アリシア・キーズと話しをさせて”と言うんだ」とも語っている。

この歌詞に出てくる電話番号はアリシア・キーズがニューヨークに住んでいた時に使っていた番号で、7桁の番号にニューヨークの市外局番を付けて電話すると、今でも録音されたアリシア・キーズのメッセージを聞くことができる。しかし、ターナー氏は市外局番が異なるにも関わらず、数多くのアリシア・キーズのファンがターナー氏の自宅に電話をかけてくるという。

ターナー氏は「私は14年間使い続けてきたこの番号を変更したくない」と語っており、電話会社はターナー氏に許可を与えた番号からのみ着信するサービスの利用を提案しているという。

アリシア・キーズは10月15日・大阪フェスティバルホールを皮切りにジャパン・ツアーを行なう。

K.Omae, LA
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