ウータン・クランがライヴ・アルバム/DVDを発売

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ウータン・クランが、グループにとって初となるライヴ・アルバム『Disciples of the 36 Chambers』を9月28日にリリースし、10月12日にはライヴDVDをリリースすると、Billboard.comが報じている。

このライヴ・アルバムは7月17日にカリフォルニア州サンバーディーノにて行なわれたイベント『Rock The Bells』でのショウを収録したもの。ウータン・クラン主要メンバーの9人全員(RZA、GZA、メソッド・マン、ゴーストフェイス、レイクウォン、オール・ダーティ・バスタード、インスペクター・デック、U・ゴッド、マスター・キラー)が揃ったライヴは実に10年振りと言われている。

収録曲は「Wu-Tang Clan Ain't Nuthing Ta F' Wit」など、ウータン・クランの数々のヒット曲の他に、メソッド・マン、ゴーストフェイス、レイクウォン、オール・ダーティ・バスタードらのソロ曲なども多数含まれている。グループのリーダーであるRZAは「私はこの作品がウータン・クランの新たな時代の始まりになると感じていて、グループのバイタリティを増大させている」と声明を発表している。

関連ニュースとしては、ウータン・クランは現在『The Wu-Tang Manual』という本の出版を準備中で、出版元のリバーヘッド・ブックスはのシニア・エディター、ジョーン・マクドナルド氏は「(この本は)80パーセントから90パーセントは完成している」と語っている。

K.Omae, LA
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