B・スプリングフィールドのパーマーが死去

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10月12日付のUSA TODAY紙によると、バッファロー・スプリングフィールドのオリジナルメンバー、ブルース・パーマー(B)が10月1日、カナダのオンタリオ州で心臓発作のため死去した。享年58歳。

パーマーはスティーヴン・スティルス(G&Key)、ニール・ヤング(G&Key)、リッチー・フューレイ(G)、デューイ・マーティン(Dr)らとバッファロー・スプリングフィールドを結成。『Buffalo Springfield 』('66年)『Buffalo Springfield Again』('67年)『Last Time Around』('68年)の3枚のアルバムを発表した後、'68年に解散したが、後のメンバーのソロ活動などによってグループはアメリカン・ロック史に限りない影響を与えた。パーマーは'71年にソロアルバム『The Cycle Is Complete』を発表、'83年にはヤングのプロジェクト『Trans』に参加している。

フューレイはパーマーの死去の知らせを受けて「バッファロー・スプリングフィールドを聴く人は誰だって彼のベースプレイに惹かれる……ブルースはまさにミュージシャンの中のミュージシャンだった」と最新のRolling Stoneに語った。

バッファロー・スプリングフィールドは'97年に「ロックの殿堂」に招かれた。

T.Kimura
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