川江美奈子、“あなたの幸せを願う”瞬間を封じ込めた曲でデビュー

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シンガー・ソングライター、川江美奈子が、10/20シングル「願い唄」でデビューする。彼女は、Lyrico、中森明菜等への楽曲提供、一青 窈ライヴのバックヴォーカルなどで活躍していたが、同時にシンガーとして自身の楽曲制作にも励み、今回のデビューとなった。

川江美奈子はアカペラグループTRY-TONEの一員として'94年にプロデビューした経験もあるが、'97年グループ脱退。その後渡米し、米国バークリー音楽院でピアノ、アレンジを中心に学び、ソングライティングの腕を磨いてきた人物だ。そんな彼女のデビュー曲「願い唄」はピアノの音色がすっと澄みわたるアレンジに、彼女のまっすぐな歌声が響くスローナンバー。オーソドックスながら彼女のセンスが随所に光っている。そして詞について川江は「“あなたが幸せであるように願ってる”って思う瞬間はあるんだけど、いつもいつもそんないい人ではいられなくて。でも確かにこういう気持ちになった瞬間はあるから、唄だったらその気持ちを封じ込めていいんじゃないかなって」と語っている。

カップリングにはやはり彼女自身作による「恋」が収録されている。

川江美奈子のデビューシングル「願い唄」のプロモーションビデオは、こちらで観られます。
https://www.barks.jp/watch/?id=1000002013
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