フランツ『ハリポタ』断る。代役にレディオヘッド?

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『Mirror』紙によると、フランツ・フェルディナンドが、映画『ハリー・ポッター』シリーズの4作目『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』への出演依頼を断ったという。彼らは、原作に登場する魔法使いのバンド、Wyrd Sisters役をオファーされていた。

当初、バンドはこの企画に大乗り気で、フロントマンのアレックス・カプラノスはこう話していた。「醜悪なシスターが(バンドで)プレイするシーンがあるんだ。それって思うに……、フランツのメンバーがぴったりかもな」「あのシリーズには、スリルと純粋さがあるよな。善悪が明快だから好きなんだ」

フランツのメンバーは最近、コンサートの後で殴り合いのケンカを始めたの報道があり、映画出演を断ったのもバンド間に漂う緊張感が原因かとの見方もされたが、マネージャーはそれを否定している。「確かにちょっとした争いはあった。でも、そんなことは普通だ。映画は単にスケジュールが合わないからやらないだけ」

同紙によると、フランツの代わりに元パルプのフロントマン、ジャーヴィス・コッカーとレディオヘッドのギタリスト、ジョニー・グリーンウッドが出演することになったという。コッカーは、同映画の音楽も担当することになっている。

フランツ・フェルディナンド、待望の来日ツアーは11月24日、東京・恵比寿リキッドルームからスタートする。

Ako Suzuki, London
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