オール・ダーティ・バスタードの葬儀がNYで開催

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11月13日に35歳で亡くなったウータン・クランのオール・ダーティ・バスタード(本名:ラッセル・ジョーンズ)の葬式が11月18日にNYブルックリンのクリスチャン・カルチャー・センターにて行なわれたと、AP通信などが報じている。

葬式には彼の家族やウータン・クランのメンバー、オール・ダーティ・バスタードと共演したこともあるマライア・キャリーなどが出席。オール・ダーティ・バスタードの娘、タニキア・ジョーンズは「私が判っている唯一のことは、私の父親の死を世界中の人が悲しんでいるということよ」と式の出席者に伝えた。

また、ウータン・クランのリーダー、RZAは彼自身が、薬物やアルコール依存に溺れていったオール・ダーティ・バスタードの生活の変化に対して、何もできなかったことに罪の意識を感じたとし、「誰であってもアルコールや薬物、セックスへ溺れてしまえば、ここから離れたところに行ってしまうことになる」と語った。

なお、葬式の前日にはオール・ダーティ・バスタードのファンのためにお通夜が行なわれた。また、スタジオで急死した彼の死因はまだ特定されていない。

K.Omae, LA
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