グレゴリオ聖歌で厳粛なクリスマスを!

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クリスマスは恋人と二人で静かな夜を過ごしたい。そんな時には、厳粛な気持ちにさせてくれるグレゴリオ聖歌はどうだろう。近年ほとんど歌われることがなかったグレゴリオ聖歌を現代に復活させ、その透明感あふれるコーラスで数々のロック・ポップス名曲を歌い話題になっているのがグレゴリアンというプロジェクト。グレゴリアンを率いるのはフランク・ピーターソン。エニグマのレコーディングに参加し、グレゴリオ聖歌を世に送り出した張本人である。'00年から毎年1枚コンスタントにアルバムを発表し、今回12月16日にリリースされる『光と闇のストーリー』が5作目となる。

今作では、エバネッセンス「マイ・イモータル」、ドアーズ「ジ・エンド」、アラニス・モリセット「アンインバイデッド」、リタ・フォード&オジー・オズボーンのデュエット「永遠の眠り」といったロック中心の選曲。また、映画「オーメン」の主題歌「アベ・サンターニ」も取り上げられており、荘厳な雰囲気と映画の独自な雰囲気がマッチして、興味深い世界を作り上げている。

幻想的なアンビエント・サウンドに乗せて歌われるロック・ポップスの名曲は、耳に自然に馴染み、清々しい気持ちにさせてくれる癒しの音楽としても最適。BGMとしてだけでなく、じっくり聴き込めば、その世界にはまり込んでしまうこと間違いなし。

『光と闇のストーリー』の全曲が試聴できます。コチラからどうぞ。
https://www.barks.jp/cdreview/?id=1000002385
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