50セント、ナイジェリアで地元ラッパー勢と乱闘

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50セントがコンサートのために訪れたナイジェリアの空港にて、地元ラッパーの側近と乱闘になり、予定されていたライヴ・パフォーマンスの一部を中止したとAllHipHop.comが報じている。

事件は12月4日、移動中のラゴスの空港にて起きた。50セントは、12月1日から12月5日にかけてナイジェリアの4都市で行なわれたコンサート『Star Mega Jam』の4公演に出演することになっていた。

目撃者によるとADC航空の飛行機内で、50セントの予約した席にナイジェリアのラッパー、Eedris Abdulkareemが座ろうとしたが拒否され、Eedris Abdulkareemの側近がそれに対して抗議。機内で乱闘が始まり、最終的には空港職員や他の乗客が見守る中、滑走路にて乱闘が続いたという。

この事件により、50セントは最終公演でのライヴ・パフォーマンスをキャンセルして帰国。調停を求められたラゴスのアメリカ大使館は、事件を調査したが、あくまでも個人間の争いであり、大使館としてこの件に介入することを拒否している。

なお、今年で5年目となる『Star Mega Jam』だが、ナイジェリア国民の強いリクエストによって50セントの出演が決まったという。

K.Omae, LA
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