故オール・ダーティ・バスタードの遺産相続問題勃発

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先月11月13日にスタジオにて亡くなったウータン・クランのメンバー、オール・ダーティ・バスタードの妻と母親の間の遺産相続問題をNew York Daily Newsが報じている。

すでにオール・ダーティ・バスタードの妻、アイスレーン・ジョーンズが遺産相続の手続きを行なっていたが、オール・ダーティ・バスタードと彼女が正式には結婚していなかったとの疑惑が生まれていた。しかし、最終的には'91年7月25日付けの婚姻証明書が法廷に提出され、晴れてアイスレーン・ジョーンズは裁判所によって遺産相続人として認められた。

アイスレーン・ジョーンズはオール・ダーティ・バスタードとの間に3人の子供がいたが、ここ数年間は一緒に暮らしてはいなかった。疎遠になって以降は、母親のチェリー・ジョーンズがオール・ダーティ・バスタードと暮らし、世話をしていた。

そして、チェリー・ジョーンズはアイスレーン・ジョーンズに遺産相続の権利が渡ることで、オール・ダーティ・バスタードが妻以外の女性との間に作った子供達(一説には彼には12人の子供がいると言われている)に遺産が分配されなくなることを心配しているという。

アイスレーン・ジョーンズの弁護士は「今、アイスレーンが(遺産相続)の権利を持っており、我々は彼ら(チェリー・ジョーンズ側)が彼の財産を明らかにすることを望んでいる」とコメント。それに対し、チェリー・ジョーンズのパートナーであるジャレッド・ウェイスフェルドは「財産の権利は彼の母親であるチェリー・ジョーンズにあるべきだ」と反論している。

K.Omae, LA
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