故オール・ダーティ・バスタードの新作が来年発売

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先月11月13日に亡くなったウータン・クランのメンバー、オール・ダーティ・バスタードのニュー・アルバムが来年1月4日にリリースされると、AP通信が報じている。

アルバムの発売に関しては、一部で報じられていたが、今回、オール・ダーティ・バスタードの母親チェリー・ジョーンズと彼のマネージャーであるジャレッド・ウェイスフェルドによって12月7日に改めて正式発表された。彼らのレーベル、JCレコード(ジャレッド・チェリー・レコード)から1月4日に15曲入りのアルバム『Osirus』がリリースされる。なお、『Osirus』というアルバム・タイトルはオール・ダーティ・バスタードのニックネームから付けられている。

JCレコードは来年3月にもう一枚のアルバムのリリースを予定しており、こちらはオール・ダーティ・バスタードと関係あるアーティストをフューチャーした作品になるという。そして、それ以降も様々な形で作品のリリースが続く予定で、ジャレッド・ウェイスフェルドは「ダーティの遺作は今回のアルバム以外にも、彼の音楽、DVD、そして洋服ラインと永遠に続いていく」との声明を発表している。

また、オール・ダーティ・バスタードは亡くなった当時、ロッカフェラ・レコードとの契約でアルバム制作を進めていたが、こちらのアルバムも来年の早い時期にリリースされる予定であると、12月7日にロッカフェラ側が発表している。

K.Omae, LA
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