HYDEがインターネット上のデジタル会報誌を出版!

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L'Arc~en~Ciel(ラルク アン シエル)のヴォーカリストにして、ソロ活動も精力的に行うHYDEが、情報発信の新たな試みとしてデジタル会報誌“Hydeist Times”の出版を開始する。

これは、イーブック・システムズの電子書籍技術“FlipBook”を活用した、アーティストやタレントのファンクラブ向けのデジタル会報誌サービスの第一弾。HYDEの公式ファンクラブ“HYDEIST”の会員向けにサービスを提供する。

“FlipBook”ツールとは、あたかも本物の本を読んでいるようにパソコン上でページをパラパラとめくることのできる新しい電子書籍ツール。今回の“HYDEIST”の会報誌でも、単なる二次元的な読み物としての会報誌ではなく、HYDEISTという仮想の“街”づくりに関してのHYDEのインタヴュー、オフショット、イベント・リポートをはじめ、クリッカブルになっている様々な仕掛けが施してある。

操作性の良さが特徴で、通常の印刷物と同じような感覚で操作できるので、ページを1ページずつめくったり、ガバッとまとめてめくったりもできるのが嬉しい。ほかにも、写真のクオリティの高さ、そして動くインフォメーション・スペースも、印刷物では不可能な仕掛けで面白い。HYDEの持つ独自な世界観が反映されていて、ファンが楽しめる誌面作りになっている。

今回はまずプレ版として'04年12/10にサービスを開始し、今後、毎年4月・8月・12月の年間3回、ファンクラブ会員向け会報誌を“FlipBook”でリリースしていく予定だということだ。

インターネット上で、アーティストの画像などを使ったサービスが敬遠されてきた背景に、著作物データをコピーされてしまうという懸念があった。しかし“FlipBook”に搭載されているDRM(肖像権・著作権保護)機能がその問題をクリアにした事により、今回の取り組みが可能になったのだという。
ブロードバンドが普及した現在だからこそできるサービス。アーティストの世界を独自な形で味わえるこんなサービスをぜひ体験してみてほしい。
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