ロビー、ドラッグについての問題発言を釈明

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ロビー・ウィリアムスは先日、ドラッグ使用について誤解されかねない発言をしたが、それが予想通り物議をかもし出したため、代理人があわてて弁解の声明を発表した。ウィリアムスは、ラジオ番組のインタヴューで過去のドラッグ経験を「いい時間を過ごせた」と表現していた。

彼は、太るとの理由だけで酒とドラッグを止めたとも話しており、「みんなにドラッグを勧めるわけじゃない」と断りながらも間接的にはドラッグをやれば楽しい時間を過ごせるとの印象を与えかねないインタヴュー内容だった。このためドラッグに反対する団体から多数の抗議が上がっていた。

チャリティ団体DrugScopeの代表者は「ドラッグは安全ではない。そのリスクは、単に体重が増えるという問題にとどまらない。もっと大きなリスクがあるのだ」「ロビー・ウィリアムスは、そのリスクや危険性を過小評価するような発言をした」と非難している。

問題が大きくなったことで、ウィリアムスのスポークスマンは急きょ彼の発言を釈明する声明を発表した。「ロビーはいつも、自身の過去や依存症の問題に関して包み隠さず話をしている。ラジオ番組での発言は、20分そこそこのインタヴューの中から問題になりそうな部分だけを取上げたもの。彼はインタヴューの中で、ドラッグの使用を勧めないとはっきり断っている」

このインタヴューは、12月25日にリアル・ラジオFMから放送された。ウィリアムスは現在、酒とドラッグを完全に絶っているが、それがいつまで続けられるか「自信がない」とも明かしている。

Ako Suzuki, London
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